恋人の聖地と呼ばれる磊々峡(らいらいきょう)
秋保温泉の中心部からほど近い距離にある磊々峡は、気軽に森林浴や紅葉が楽しめるスポットでありながら、「恋人の聖地」と呼ばれカップルにも人気の観光地です。
秋になると紅葉の人気スポットとなるので、温泉を楽しんだあとは磊々峡で是非のんびり過ごしてみてください。
※当記事に記載している料金や詳細については、投稿日現在の情報です。
秋保温泉の近くにある峡谷・磊々峡
磊々峡は秋保温泉の中心部から車で約3分ほど、徒歩でも約10分ほどの距離にあります。
自然の姿がそのまま残った峡谷は約1㎞ほど続き、そばの遊歩道は約650mでお散歩コースにもぴったりな長さ。下流には名取川が流れています。
仙台駅から秋保温泉方面のバスも出ており、「覗橋」で下車するとすぐ目の前に磊々峡があります。
磊々峡のすぐそばには、秋保ワイナリーやガラス工房などの施設もあり、徒歩圏内で複数の観光スポットをめぐることができます。
自然が作った大きなハート型の岩
磊々峡は2014年に「恋人の聖地」として認定されており、カップルの観光客が多くいます。
私が訪れたときも、遊歩道で20代ぐらいのカップル2組とすれ違いました。
▲磊々峡にかかる「覗橋」
磊々峡にかかる覗橋からは、その名の通り、橋から覗くと「ハート型の岩」が見えることから恋人たちのパワースポットとなっているそう。
遊歩道からは見えにくいですが、橋からだとはっきりと見えます。
こちらが磊々峡の覗橋から見たハート型の岩です。雨が降ったあとは、くぼみに水が溜まりハートがしっかり見えます。
磊々峡でのんびり森林浴と紅葉を楽しむ
軽いトレッキングコースをのんびり散策
▲遊歩道はハチが出るのでご注意を
磊々峡の遊歩道は、四季折々の景色が楽しめて、特に秋の紅葉シーズンは観光客でにぎわいます。
舗装された程よい距離のお散歩コースですが、ハチが出るので長袖長ズボンの着用がおすすめです。私が訪れた10月でもハチが飛んでいました。
また、遊歩道は石の階段でゴツゴツしているところが多いので、ヒールやサンダルには向きません。
約650mほどの遊歩道には、自然の造形美がそのまま残されていて、滝も4~5箇所流れています。
磊々峡の「磊々」とは、上の写真のような珍しい形をした奇岩が多いことから名付けられたそうです。
▲中身が空っぽな栗
木々が日陰になり、名取川の涼やかな風が気持ちの良い遊歩道です。
道のそばには栗や松ぼっくりがたくさん落ちていて、秋を感じながら軽いトレッキング気分を楽しむことができます。
これから始まる磊々峡の紅葉
秋保の紅葉シーズンは、10月中旬~11月上旬が見頃です。
こちらの写真は全て10月7日に撮影したものですが、ぼちぼち紅葉が始まっていましたが、紅葉にはまだ少し早いぐらい。
TwitterやInstagramなどで磊々峡の紅葉を見てみると、10月18日現在でも3~4割ぐらいの紅葉でしたので、見頃は10月下旬~11月上旬となりそうです。
他にも、秋保の紅葉スポットとして有名なのが秋保大滝ですが、写真で見るよりも壮大な自然と滝のコントラストが素晴らしいので、是非あわせてみていただきたいスポットです。
「磊々峡」の情報
地名 | 磊々峡(らいらいきょう) |
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URL | https://akiusato.jp/seeing/meishou.html |
住所 | 宮城県仙台市太白区秋保町湯元字寺田原40番地の7(秋保・里センター) |
電話番号 | 022-304-9151(秋保・里センター) |
営業時間 | 9:00-18:00年中無休 |
駐車場 | 無料20台ほどあり |
感想
車で磊々峡にアクセスする場合は、秋保・里センターもしくは秋保ワイナリーを目的地とするとわかりやすいと思います。
秋保温泉の各旅館やホテルから眺める紅葉も素晴らしいので、是非日帰り温泉もお楽しみください。