仙台の秋に多くの人で賑わうライトアップイベント「秋保ナイトミュージアム」に今年も行ってきました。
今年は新型コロナウイルスの影響で開催できるか疑問でしたが、実際に行ってみると去年よりパワーアップして見応えが増していました。
今年の秋保ナイトミュージアムの特徴と見どころ、また個人的におすすめな絶景スポットをご紹介します。
秋保ナイトミュージアム2020に行ってきた感想
秋保ナイトミュージアム2020|今年の特徴
今年の秋保ナイトミュージアムは、感染拡大防止のため入場前の検温と消毒を実施しており、マスクの着用を必須としています。また、今年は足湯の利用できません。
開場は17時ですが、オープンと同時に多くの観客でに賑わっていました。
18~19時はピークタイムとなるようなので、混雑を避けたい方はオープンと同時に入場するのが良さそう。
また、今年は去年とは入口が異なり、「市太郎の湯」から入場します。入口の目の前に無料駐車場があるので、車で来られる際は便利です。
秋保ナイトミュージアム2020のイベント概要や入場料などは、こちらの記事をご覧ください。
無料シャトルバスを利用すると便利です
今年は観光庁の「あたらしいツーリズム」の一環で、「アキウルミナ」と連動してライトアップイベントが行われています。
秋保・里センターから2種類の無料シャトルバスが出ており、「秋保ナイトミュージアム」の会場である天守閣自然公園や他のイベント会場をシャトルバスで移動できます。
秋保の町のあちこちでライトアップイベントが行われているので、この機会にぜひ夜の秋保を散策してみてください。
秋保ナイトミュージアム2020のおすすめ絶景スポット
秋保ナイトミュージアム2020|新スポットと見どころ
今年の秋保ナイトミュージアムは、去年よりパワーアップして見どころが満載です。
秋保ナイトミュージアム2020のガイドマップ(PDF)を見ておくと、見過ごしがなく満喫できます。
- 月あかりの枯山水
- もりの子ぞう
- 竹のオブジェ
- たからのねむる岩
- まほうの石
- Socail Sparkles
- 光のメッセージ
ライトアップの規模が広範囲で、さらに今年は7つも新スポットが増えています。
▲まほうの石
新スポットの「まほうの石」は、地元の園児が石選びからイラストまでを手掛けており、夜になると石に絵が浮かび上がる演出となっています。
▲三尊石のライトアップ
例年、秋保ナイトミュージアムの見どころの1つでもある「三尊石」のライトアップ。
大きな岩肌に映し出される光の演出は迫力があります。
▲もみじの池のライトアップ
こちらも恒例の見どころスポット「もみじの池」のライトアップ。
水面に映る紅葉と光が幻想的。秋保石でできた灯篭もすてきな雰囲気を出しています。
▲光るきのこ
草むらの中ににょきにょき映えている「光るきのこ」は、子ども目線の高さにあり、子どもたちが大好きなスポットです。
▲お祭りマッシュルーム
子ども1人がすっぽり入れる大きさのきのこのオブジェは、今年は「お祭りマッシュルーム」と呼ばれ、東北6県のお祭りの音楽と光の演出を楽しめます。
秋保ナイトミュージアム2020|おすすめ絶景スポット
個人的に「秋保ナイトミュージアム2020」で特に気に入ったおすすめ絶景スポットをご紹介します。
今年は去年より広範囲にライトアップが施されており、隅々まで見て回ると最低でも約30~40分はかかるのではないかと思います。
今年の新スポットでもある「竹のオブジェ」は、紅葉のライトアップほどの迫力はありませんが、やわらかい光の演出が女性たちに人気でした。
子どもに大人気のキャラクターのオブジェもあるので、ぜひ親子で探してみてください。
木々の間近でライトアップを見上げるのもきれいですが、園内を引きで見ると光の奥行きが感じられてすごくきれいです。
特に「光の絵」があるエリアから道順と逆方向を眺めるときれいに見えます。
他にも、「風のカーテン」の演出もお気に入り。風が流れるように光の色が流れていきます。
園内には大小いくつもの池があり、水面に映るライトアップが幻想的です。
角度によって見え方が異なるので、いろんなスポットから眺めてみると面白いです。
秋保ナイトミュージアム2020|食事スポット
園内を道順通りに進んでいくと、後半に「ジンギスカン山力」の建物が見えてきます。
今年はこちらで温かいメニューを提供しています。
去年は「玉こんにゃく」ぐらいだったと思いますが、今年はメニューが増えています。
玉こんにゃく | 100円 |
豚汁 | 300円 |
コーンポタージュ | 200円 |
甘酒 | 200円 |
生ビール | 500円 |
去年の同じ時期に比べると今年は少し暖冬ですが、夜は冷えるので防寒対策は必須です。