仙台に来たら1度は行きたい秋保温泉「佐勘」。全てがハイクラスな内観、景色、料理の様子

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仙台からアクセス良好。秋保あきう温泉のハイクラス旅館「佐勘さかん」がおすすめ

仙台に来て温泉に入りたいと思っている人におすすめなのが、仙台中心地から車で30分ほどの場所にある秋保あきう温泉です。

中でも、伊達政宗だて まさむねゆかりの宿でもあり、2016年の「G7仙台財務大臣・中央銀行総裁会議」の会場にもなった由緒ゆいしょある宿佐勘さかんがおすすめです。

ハイクラスな旅館でありながら、子連れでも親しみやすい施設なので家族旅行にもぴったり。

日帰り温泉もあるので、普段はなかなか泊まる機会がない人にも利用しやすい温泉宿です。

今回は、「伝承千年の宿 佐勘」の魅力をたっぷりご紹介。館内の様子や気になるお料理や景色などをレポートします。

あお葉
今回は、日帰り温泉で「佐勘」を利用しました。
小さな子連れでも利用しやすく、スタッフの方の接客も最高でした。

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※当記事に記載している料金や詳細については、投稿日現在の情報です。

仙台中心地から車で約30分。アクセス旅行の温泉地「秋保温泉」

1500年前に欽明きんめい天皇の病を治したと伝えられる秋保あきう温泉ですが、その温泉地の中心地にあるのが「伝承千年の宿 佐勘さかんです。

仙台中心地からたった30分ほどで、この自然豊かな温泉街に行くことができるので、観光客にも人気のスポットとなっています。

宿の目の前にある「湯の橋」から名取なとり川を一望することができ、佐勘の館内から景色も絶景です

宿泊者は、仙台駅から無料送迎バス(要予約)を利用することができるのがすごく便利です。

日帰り温泉を利用の場合も敷地外(徒歩2~3分ほどの距離)の無料駐車場を利用できます。駐車場からの無料送迎バスも出ています。

江戸時代から続く伊達政宗ゆかりの宿「佐勘」の魅力

佐勘さかんは、代々秋保あきう温泉の「湯守ゆもり」を務めてきた由緒ゆいしょある旅館です

江戸時代には、伊達政宗の湯浴ゆあみ御殿として栄えました。伊達家ゆかりの品も旅館内で見学こともできます。

2016年には「G7仙台財務大臣・中央銀行総裁会議」の会場にもなったことで、さらに格式が上がった宮城県を代表する宿の1つと言えるでしょう。

エントランスからすでに高級旅館の雰囲気が漂い、本当に入っても大丈夫か若干不安に感じた庶民の私ですが、頑張って最後までレポートしたいと思います(笑)

実際は小さな子連れでも利用しやすい旅館だったので、家族連れの宿としてもおすすめです。

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秋保あきう温泉「佐勘さかん」の館内、景色、料理の様子

秋保温泉を代表する温泉宿「佐勘」の館内や気になるお料理や部屋からの眺めなどをご紹介します。

館内は広々しており、開放感がすごい。1階のロビーは、まるで美術館のような空間でした。

「佐勘」1階のロビーやラウンジの様子

佐勘のエントランスを入り、通路を通ってロビーに向かうとフロントロビーに到着します。

ロビーの正面には金色の屏風びょうぶが利用者を迎え、左手に受付カウンター、右手にはギャラリーやティーラウンジ「おかみの紅茶」があります。

開放感のある待合スペースからは、中にはの日本庭園を見渡すことができます。

ロビーには室内なのに池があり、鯉たちが優雅に泳いでいます。屋内に池とは、まさにとみ象徴しょうちょうじゃなかろうか…。

ギャラリーには、佐勘の歴史ある主屋おもやが残されており、貴重な伊達家ゆかりの品々を展示しています。

家宝かほう聖火せいか高野山こうやさんから持ち帰ったもので、約400年間ずっと火を絶やさずに燃え続けているそうです。

伊達政宗をモチーフにした「ねぶた」も展示されています。フォトスポットにも良さそう。

別棟に続く廊下に展示される「G7」ゆかりの品やギフトショップ

佐勘は、花月かげつ館、飛天ひてん館、山翠さんすい館の3つの棟に分かれています。大浴場や日帰り温泉客などの浴場も複数に分かれている大きな旅館です。

それぞれの棟によって使うエレベーターが異なるので、お部屋に向かう途中や浴場へ向かう際に迷子になりがちです。

別棟へ向かう通路には、2016年に佐勘で行われた「G7仙台財務大臣・中央銀行総裁会議」の様子が展示されいます。

会議後には、政府から感謝状が届いています。当時財務大臣だった麻生太郎あそうたろうさんと日本銀行総裁の黒田東彦くろだはるひこさんの直筆が添えられています。

G7ギャラリーのすぐ隣には、「ショッピングプラザ」(ギフトショップ)があります。

ギフトショップにしてはかなり広いです。店内では、宮城県や東北の名産品以外にも佐勘や秋保のオリジナル商品の販売をしています。

宅配便の受付も行っているので、荷物が重くなっても安心です。

佐勘から見渡せる名取川の景色。ガーデンプールからの景色も良好

佐勘は、秋保温泉の入口「湯の橋」を渡ったすぐ先に位置しています。

湯の橋の下には、一級河川の名取なとり川」が流れています。川の目の前に建つ佐勘からは、名取川や秋保の山々が一望できます

渓谷の上に建つ佐勘では、地下3階分の高さがあるので1階からでも景色が良いんですね。

飛天館の4階では、夏季(7~8月)限定で「ガーデンプール」を利用することができ、こちらからの展望も良好です。

地下3階には、宿泊客のみ利用できる露天風呂もあるので、名取川を目の前に眺めながら四季折々風景を楽しむことができます。

佐勘は、人気の宿なので直近ではほとんど予約が取れません。宿泊のご予約は、お早めに。

Hotels.comで「佐勘」の料金や口コミを見る
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佐勘のお部屋の様子。各部屋からの景色も良好

今回は、日帰り温泉客が利用する和室の個室(飛天館B1)を利用しました。

こちらのフロアは、日帰り温泉客専用のフロアになっており、部屋にはダイニングテーブルが置かれています。部屋に布団やクローゼット等はなく、施錠もできません。

とても綺麗にお手入れされており、食事だけの利用には十分すぎる広さです

テーブル席なので、どの年代にも座りやすいのが良いですよね。

地下1階からの景色ですが、これぐらいで橋と同じぐらいの目線です。名取川も見渡すこともできます。

紅葉の季節や雪景色もきれいなんだろうなぁ。

佐勘のお部屋で食事。日帰り温泉のランチやお子様ランチ

こちらは日帰り温泉での食事ですが、どれ1つ手を抜かない一品ばかりで大満足でした。

世界の要人ようじんが泊まる宿なので、料理ももちろん一流ですよね。

季節の旬な食材を使っており、味付けも素晴らしい。庶民舌の私には、先付さきづけの小鉢や漬物まで美味しくて感動しました…。

娘のご飯もお願いしていたのですが、これがすごく立派でびっくり。もはやお子様ランチの域を超えておる…。

ハンバーグやエビフライの洋食以外に、お寿司まで付いていました。いなりは子どもでも食べやすい一口サイズという配慮まで。

ランチにちょっぴり贅沢をしたい時にはぴったりの内容でした。お部屋の雰囲気やお料理の味も全て文句なし。

宿泊客の朝食ビュッフェ「プレミアムモーニング」は、料理人が目の前で調理をして提供するスタイルが人気のようです。

佐勘館内には、レストラン、ワインバー、カフェなども複数併設しているので、お客のニーズに幅広く対応するスタイルに好感が持てます。

「伝承千年の宿 佐勘」の情報

店名 伝承千年の宿 佐勘
URL https://www.sakan-net.co.jp/
住所 宮城県仙台市太白区秋保町湯元
電話番号 022-398-2233
営業時間 受付10:00-17:00
駐車場 無料500台ほどあり(敷地外)

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感想

いやはや、日帰り温泉での利用でしたが、お部屋、お料理、温泉、接客、サービス、全てにおいて文句なしの大満足の旅館でした。

温泉やお料理の詳しい内容は別記事でご紹介していますが、小さな子連れでも一緒に過ごせる日帰り温泉(しかもハイクラス)はなかなか少ないので、かなり貴重な存在です。

エントランスやロビーにいた方々、お料理を運んでくれた仲居なかいさん、送迎のドライバーさん、皆さんのホスピタリティも素晴らしかった。

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