仙台市天文台によると、2020年4月8日に月が最も地球に近づくため、今年最も大きい満月が見られると発表がありました。
また、最も大きい満月が見られる半年後には2020年最も小さい満月も見られるため、この機会に2つを見比べてみるのも面白そう。
仙台で最も大きい満月の小さい満月の出入り時間、観測時のポイント、仙台でのおすすめ天体観測スポットなどの情報をまとめてみました。
2020年最も大きい満月と小さい満月を見てみよう!
画像出典:仙台市天文台
仙台市天文台によると、2020年最も大きい満月が観測されるのは、4月8日と発表がありました。
また、2020年最も小さい満月と見比べて見ると、その大きさがよくわかるとのことです。
- 2020年最も大きい満月:2020年4月8日
- 2020年最も小さい満月:2020年10月31日(ハロウィン)
仙台市天文台の情報によると、4月8日の月出時刻は18:17、月入時刻は翌日6:00だそうです。
また、今年最も小さい満月が出る10月31日の月出時刻は16:43、月入時刻は翌日6:14だそうです。
【スーパーなムーン!?】明日(4/8)の満月は、月と地球の距離が約35万7030 kmと今年最も近づくため、見かけ上、2020年で最も大きく見える満月になります。満月になる時刻が、4/8の午前11時35分のため、今夜(4/7)もほぼ同じような月を観察可能☆https://t.co/g9LphARJXw pic.twitter.com/7ADVioSJRg
— 仙台市天文台広報担当 (@SAO1300) April 7, 2020
ちなみに、今年最も大きい満月は8日の午前11:35頃から観測できるため、7日の夜もほぼ同じような大きさの月を観測できるようです。
1年で最も大きい満月と小さい満月を見るポイント
1年で最も大きい満月と小さい満月を見比べるポイントは、2回とも同条件で観測をすること。
可能であれば、望遠レンズや望遠鏡にカメラを取り付けて同じ条件で満月を撮影し比較してみると、大きさの違いが分かるでしょう。
仙台市天文台の情報によると、満月の大きさは肉眼でも観測できるそうですが、できるだけ同じ場所から同じ器具を使用するなどして条件を合わせて観測するのがおすすめだそうです。
満月は自宅の庭やベランダからも観測可能なので、この機会に家族や友人と一緒に撮影をしておくと半年後に見比べる楽しみができますね。
仙台でのおすすめ観測スポット
▪アエル展望テラス(青葉区)
住所:宮城県仙台市青葉区中央1丁目3-1
営業時間 10:00~20:00
▪仙台城跡(青葉区)
住所:宮城県仙台市青葉区川内1
営業時間 9:00~17:00
▪仙台市天文台(青葉区)
住所:宮城県仙台市青葉区錦ケ丘9丁目29-32
営業時間 9:00~17:00(土曜日 9:)9:00~21:30
▪八木山ベニーランド(太白区)
住所:宮城県仙台市太白区越路19-1
営業時間 9:00~17:00(時期によって異なる)
▪ロータリーの丘(太白区)
住所:宮城県仙台市太白区茂ケ崎2丁目1