仙台の絶品「とんかつ」新御三家はここだ!
ただ美味しいだけでなく、仙台に来たからには“仙台らしい”とんかつ屋に行ってみたいと思いませんか?
仙台には数多くのとんかつ屋がありますが、その中でも美味しさ・コスパ・話題性・家族連れ(子連れ)を重視した「とんかつ屋の新御三家」を勝手に3店選びました。
※当記事に記載している料金や詳細については、投稿日現在の情報です。
泉区「とんかつ大町」(南光台店)
画家・山下清が愛した“元帥級”のとんかつ
仙台市泉区南光台にある「とんかつ大町」は、日本を代表する有名画家・山下清が訪れたとんかつ屋として有名です。
お店の名物でもある“元帥級”と評された「元帥かつ定食」は、200gもあるボリューム満点のとんかつ。
とんかつの上には、厚切りされた「玉ねぎフライ」ものっています。
ランチメニューの「大町定食」(ロース)と比べると、その大きさは一目瞭然。
脂身が甘くて、サクサクの衣に豚肉の旨味がたっぷり吸われているので、こってり系とんかつをガッツリ食べたい方におすすめのお店です。
見どころ・おすすめポイント
店内は、清潔感のあるテーブル席で家族連れでもゆったりと過ごせるスペース。
子供用椅子や子供用食器の用意もあります。
店内には、画家・山下清が訪れてこちらのとんかつを食べた際に「元帥級だ!」と感動してその場で描いた豚の絵も飾られています。(エントランス)
ランチメニューは、120gのとんかつ定食をリーズナブルな価格で食べられるのでお得です。
とんかつ大町では「お子様ランチ」もあり、550円でこのボリューム。エビフライ1本とヒレカツ1枚がついています。
青葉区「とんかつ櫻家」
こだわりが半端ないコスパ最高のとんかつ
仙台市青葉区川平にある「とんかつ櫻家」は、仙台の人気とんかつ屋で必ずと言っていいほど名が上がる名店です。
宮城県栗原市高清水のサイボク東北牧場で飼育されている「ゴールデンポーク」を使用しており、とんかつソースやドレッシングなど、食べ方にもこだわりを感じられるお店です。
ランチメニューのロースかつランチは、130gぐらいはあるであろう大きなカツに小鉢2品やたっぷりのキャベツなどがついて920円とコスパ最高です。
とにかく触感がサクサクで、豚肉の旨味を吸っていている衣が美味。豚肉もやわらかくて美味しいです。
見どころ・おすすめポイント
店内には、カウンター席、テーブル席、座敷席で27席ほどあります。座敷席が2卓あるので、家族連れでもゆったりと過ごせます。
ランチメニューがお得でおすすめですが(日曜日・祝日は除く)、毎週水曜日は通常1300円の「ヒレかつ定食」が980円で食べれるサービスデーです。
持ち帰りメニューも豊富なので、時間がないときはテイクアウトがおすすめ。
サイドメニューにも手を抜いておらず、コスパが良いのも櫻家の良いところ。
「イカ下足フライ」はこのボリュームで400円。この1皿にライスや味噌汁を追加したら、立派なランチになります。(単品の半ライス100円、味噌汁60円)
泉区「とんかつ石亭」(高森本店)
仙台の有名人御用達のクセになるとんかつ
仙台市泉区高森にある「とんかつ石亭」(せきてい)は、仙台のアスリート達がこぞって通う名店。
その美味しさの秘訣は、宮城県栗原市で生産された「ゴールデンポーク」を使用した豚肉と、こだわりの3種類のソース(にんにく、ねぎポン酢、辛みそ)です。
豚肉の下味に少しガーリックが効いているので、空きっ腹に白米が進みます。
がっつり系のパワーフードですが、植物油100%でカラッと揚がっているので、サクサク食感で思ったよりあっさり食べられます。
とんかつ大好きな夫もお気に入りの味で、仙台のとんかつ屋で1番好きなお店だそうです。
見どころ・おすすめポイント
とんかつ石亭は、家族連れ(子連れ)フレンドリーなお店でもあります。店内にはテーブル席と座敷席があり、アットホームな雰囲気です。
駐車場も6台ほどありますが、ランチの時間帯はすぐ埋まってしまうことも多いです。
こちらは高森本店の様子ですが、仙台の国宝・大崎八幡宮の目の前にも八幡茶屋店があります。
とんかつ石亭は、仙台の有名人御用達のとんかつ屋としても有名で、仙台出身のフィギュアスケーター羽生結弦さんもご家族と訪れています。
店内には羽生結弦さんの直筆サインもあり、ファンの聖地にもなっています。(羽生さんは八幡茶屋店でなく、高森本店に訪れています)
他にも店内には、プロ野球・楽天イーグルスの選手たちや有名人のサイン色紙がびっしりと飾られています。
お店の方曰く、野球選手のサインが多いのは、元楽天イーグルス・嶋選手がチームメイトにこちらのお店をおすすめしたことにより口コミで広まったそうです。