2021年春のNHK朝ドラで放送予定の「おかえりモネ」の出演者が新たに発表されました。
今回の発表では、気象予報士を目指す主人公・モネの家族(父母妹・祖父母)が5名公表されました。
宮城県出身の大物女優から実力派豪華俳優陣が参加となり、来春は宮城県が盛り上がりそうです。
【2021】NHK朝ドラ「おかえりモネ」出演者
「おかえりモネ」は、"海の町"宮城県・気仙沼に生まれ、"森の町"宮城県・登米(とめ)で青春を送るヒロイン・モネが気象予報士を目指して、人々に幸せな未来を届けていくストーリーです。
NHK「おかえりモネ」主人公モネの家族
画像出典:NHK
2020年9月11日、2021年度前期NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」の新たな出演者が発表となりました。
すでに発表されていた主人公・永浦百音(モネ)役の清原果耶さん以外に、モネの家族5名が公表されました。
父親:永浦耕治 (内野聖陽) |
陽気で屈託ない、百音の父。実家の漁業を継がず、地元の銀行に勤める。若いころはトランペット奏者として鳴らし、百音が音楽と出会うきっかけを作った。2人の娘のことが大好きで、故郷を離れて登米に暮らす百音が心配でしょうがない。妻の亜哉子に頭があがらない。 |
母親:永浦亜哉子 (鈴木京香) |
仙台出身の元小学校教師で、生真面目な性格。耕治と結婚後は、島の人々の明るさと温かさにほれ込み、移り住んだ。今は義父の牡蠣かき養殖業を手伝いながら、亡き義母が切り盛りしていた民宿を再開できないかと思っている。登米で自分の将来を模索する百音を信じ、応援する。 |
妹:永浦未知 (蒔田彩珠) |
百音の2歳年下の妹。勉強が得意で、堅実に先を読んで行動するしっかり者。百音とは正反対の性格だが、昔から仲の良い姉妹だった。父と姉に代わり、自分が家業の養殖を担おうと、水産高校で勉強に打ち込んでいる。のちに水産試験場に就職。不器用で、意地っ張りな一面も。 |
祖父:永浦龍己 (藤 竜也) |
実直で海をこよなく愛する、牡蠣養殖の名人。若いころは遠洋漁業のマグロ船に乗っていたが、やがて養殖業に転向。その手間暇を惜しまない牡蠣づくりで、遠方から注文するファンも多い。寡黙で頑固だが心優しく、幼いころの百音や未知に、海や森の豊かさを伝えていた。 |
祖母:永浦雅代 (竹下景子) |
龍己の妻で、故人。生前は龍己の漁業を支えながら、自宅で民宿も営んでいた。愛情深く包容力のある人で、百音の同級生たちは今でも雅代を慕っている。病気で他界し、今は百音たちを見守りつづけている。 |
※役柄は全てNHKより引用
この作品は、脚本家・安達奈緒子さんのオリジナル作品です。
安達さんが過去に脚本した作品「透明なゆりかご」(2018年)で清原果耶さん、「きのう何食べた?」(2019~2020年)で内野聖陽さんが出演されており、安達さんお気に入りの俳優たちが起用されているのも特徴です。
鈴木京香さんは言わずと知られた大女優で、地元・宮城県仙台市出身です。
NHK「おかえりモネ」ロケ地候補(予想)
画像出典:気仙沼大島
2021年のNHK朝ドラの舞台・ロケ地は、主人公モネの出身地である宮城県気仙沼市とモネが気象予報士を目指すために青春時代を過ごす宮城県登米市がメインです。
まず、モネの出身地は「宮城県気仙沼湾沖の自然豊かな島」と設定されているので、気仙沼市にある東北最大の有人島「大島」が候補にあがると予想されます。
画像出典:登米市観光物産協会
他にも、宮城県登米市と言えば「教育資料館」(みやぎ明治村)や「長沼フートピア」など、たくさんの観光地があるので、そちらも「おかえりモネ」のロケ地になる可能性が高いです。
また、現時点では舞台にはあがっていませんが、仙台市宮城野区には「仙台管区気象台」があり、こちらも気象予報士を目指す主人公には重要な施設になるのではないかと勝手に予想しています。
また情報が公開され次第、ロケ地情報をまとめたいと思います。