季節の餅が楽しめる「いち福」の和菓子
仙台市若林区若林の住宅街にある「いち福」(本店)に行ってきました。
定番商品だけでなく季節の大福や団子も評判の餅店で、今回は季節限定の大福など3種類を食べ比べてみました。
味だけでなく、ビジュアルも最高な大福はお土産にもぴったりです。
※当記事に記載している料金や詳細については、投稿日現在の情報です。
仙台若林にある「いち福」本店
仙台市若林区若林にある「いち福」は同じ若林に2店舗あり、今回私が訪れたのは3丁目の本店です。
本店から1.5㎞ほど離れた(車で5分ほど)場所に「いち福 四丁目店」もあります。
いち福は、ご両親の想いを継いだ三兄弟で運営されています。
一般的な餅店とは少し違い、定番の大福や団子以外に季節限定のレモン大福や生チョコ大福などの変わり種も販売されています。
各種お餅は無くなり次第終了なので、季節限定の商品は予約して行くのがおすすめです。
いち福(本店)の駐車場
画像出典:Google Map
いち福(本店)には専用駐車場が2台分ありますが、店先ではなく、店舗から50mぐらい離れた場所にあります。
場所は「若林どろんこ保育園」の向かいにある月極駐車場の17~18番の2台分です。
交差点から駐車場を見ると「いち福 お客様駐車場」の看板がついています。
いち福で3種類の餅を買ってみた
今回は、いち福の季節限定の大福など3種類を購入してみました。
- いちご大福(2個) 550円
- 生チョコ大福 250円
- さくら餅(道明寺) 150円
いちご大福は1パック2個で販売しています。(1個275円)
おはぎ各種120円、つぶ餡大福やごま大福などは120円、わらび餅280円など、定番商品は結構リーズナブルな価格です。
いち福は、宮城県産ササニシキを使用して、毎日作り立てを提供することにこだわっています。
団子も注文が入ってから餡をつけるため、餅本来の美味しい食感を楽しむことができるそう。
「いち福」季節限定の餅3種類を食べ比べた感想
いち福「いちご大福」(2~4月限定)
2月1日から発売が開始された「いちご大福」は、2~4月の季節限定商品です。
餅にも苺の果肉が入っているため、ほんのり紅白のマーブル模様になっていて可愛い見た目。
大きめの大福で、持ってみるとずっしりと重いんです。
いちご大福の断面を見ると、いちご大福好きの心をときめかせるこのビジュアル…!(最高!)
宮城県古川市産の「とちおとめ」を使用しているそうですが、なんと3Lの大粒苺を使用しています。
まさに苺が主役のザ・いちご大福です。
うっすらと白餡に包まれていますが、餅も餡も甘さ控えめで、苺の甘酸っぱさが引き立つように工夫されているのがわかります。
餅のやわらかさも、甘さも、苺の美味しさも全てにおいてベストなバランスで、まさに私の理想に近い絶品のいちご大福です。
いち福「生チョコ大福」(1~2月限定)
次に、冬限定(1~2月)の「生チョコ大福」を食べてみましたが、こちらも私の想像の遥か上をいっていました。
大福を持つと高確率で手が汚れてしまうのですが、そんなのどうでもよくなるぐらい美味しいです。
ふわふわのやわらかい餅の中には、白餡と生チョコが入っています。和と洋が融合された新しい大福。
とにかくこの生チョコが絶品で、口の中で餅のやわらかさ、白餡のまろやかさ、生チョコの甘さが広がって最高のハーモニーですね。
バレンタインにもぴったりな一品で、チョコレート好きの方に絶対おすすめです。
いち福「さくら餅」(1~4月限定)
最後に、春を感じられる「さくら餅」も購入してみました。こちらは、1~4月限定の商品です。
元々さくら餅は、小麦粉で作るタイプと道明寺粉で作るタイプと2種類ありますが、いち福では道明寺粉で作っています。
つぶつぶ食感の餅が歯ざわり良く、上品な甘さで美味しい。
少し小ぶりなサイズですが、中にはたっぷりのこし餡が入っています。
さくら餅の葉を食べる人と食べない人で分かれると思いますが、こちらは塩漬けされた葉も一緒に食べるとより一層美味しいですよ。
「いち福 本店」の情報
店名 | 仙臺だんご いち福(本店) |
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URL | http://ichifuku-sendai.com/ |
住所 | 宮城県仙台市若林区若林3丁目11-17 |
電話番号 | 022-286-6537 |
営業時間 | 9:00-17:00 定休日:月曜日・第3日曜日 |
駐車場 | 無料2台あり(店舗から50mほど離れた「若林どろんこ保育園」向かいの駐車場17~18番) |