
宮城県・蔵王「たまご舎」人気の卵専門店
宮城県・蔵王の卵専門店と言えば「森の芽ぶき たまご舎」と言われるほど、人気の卵グルメ・スイーツの会社です。
実は「たまご舎」は、2001年8月に誕生した比較的新しい会社ですが、宮城の主要ショッピングモールやサービスエリアなどに店舗を構え、宮城県のお土産の定番になっています。
今回は、「たまご舎」の人気スイーツを7種類食べ比べて、個人的にお土産やギフトにおすすめの商品をランキングにしました。
※当記事に記載している料金や詳細については、投稿日現在の情報です。
「たまご舎」蔵王本店でしか食べられない絶品の卵料理
「たまご舎」蔵王本店では、ここでしか食べられない卵料理が人気です。
ふわふわとろとろのオムライスやハンバーグ、“白い”オムライス、カステラをフレンチトーストのように調理したスイーツなど、珍しい卵グルメが食べられます。
他にも、以下の店舗で「たまご舎」の卵料理が味わえます。
- 名取愛島本店(名取市)
- 村田ファームファクトリー(柴田郡)
- 杜の市場(仙台市)
「たまご舎」卵の特徴や種類。店舗で卵の直販もあり
「たまご舎」で生産している卵は、全部で11種類あります。
代表的な「蔵王芽ぶき卵」は、鶏が生まれてから360日以内の若鶏の卵のみを使用しているので、甘みとコクがあるのが特徴です。
たまに卵のセールがありますが、そのときは午前中に売り切れてしまうほどの人気ぶり。
蔵王本店では、農場から直送された新鮮な卵を販売しています。量が多いので(30~40個)、お土産で家族や友人にシェアするのが良さそう。
蔵王「たまご舎」のお菓子を7種類を食べ比べしてみた
たまご舎の「蔵王のたまごプリン」
「蔵王のたまごぷりん」は、たまご舎の1番人気商品であり、たまご舎ができて最初に作られた商品だそうです。
2001年の販売開始から、300万個も売れた大ヒット商品です。店舗の単品で240円(税抜)。
- ネット価格
- 6個入り 1879円(1個313円)
- 9個入り 2656円(1個295円)
- 12個入り 3434円(1個284円)
1番人気の「たまごぷりん」ですが、小ぶりな容器に入っており、一般的なプリンのサイズと比べると小さめです。パッケージのオレンジの茶紙を外すと、すぐにプリンが食べられます。
プリン自体は、しっかり硬めです。色は、卵の色なのか少し濃いです。
なめらかな口当たりで、王道のプリンといった感じ。少し卵の風味が濃いかな。
カラメルソースは少なめで、苦すぎずバランスは良いですね。
美味しいですが、昔ながらの素朴なプリンで、際立った特徴がある感じではない気もします。
たまご舎の「不思議なたまご とろけるクッキー」
「不思議なたまご とろけるクッキー」ですが、ただのクッキーではありません。
一見普通のクッキーかと思って口にした途端、そのネーミングに納得。店舗の単品で100円(税抜)。
- ネット価格
- 6個 734円(1個122円)
- 10個 1188円(1個118円)
形は、ゆで卵の断面図のような可愛らしいクッキーです。
クッキーを持った瞬間に手の温かさでクッキーが少し溶けた感じがして「あれ?」と思いましたが、なんとクッキーの白身部分はホワイトチョコレートです。
黄身の部分がクッキーになっていて、その見た目とのギャップにビックリ。
食べると、しっとりなめらかな甘さで、クッキー部分もほろほろ柔らかくて美味しいです。チョコレートクッキーなので、バレンタインデーにも良さそう。
たまご舎の「たまごクッキー」
シンプルな見た目の「たまごクッキー」ですが、やわらかいサブレで美味しいです。店舗の単品で130円(税抜)。
- ネット価格
- 6個入り 896円(1個149円)
- 10個入り 1512円(1個151円)
- 14個入り 2106円(1個150円)
- 24個入り 3564円(1個148円)
パイ生地が入っているので、サクサクした食感に卵の風味がほんのり香ります。
やさしい卵味のクッキーなので、老若男女が好きな味だと思います。
たまご舎の「黄金のたまごカステラ」
こちらもたまご舎の人気スイーツ「黄金のたまごカステラ」ですが、パッケージも高級感がありギフトにも良さそう。店舗の単品で168円(税抜)。
- ネット価格
- 1本 1404円
- 12個入り 2268円(1個189円)
- 18個入り 3348円(1個186円)
「これぞ、たまご菓子という自信作」と公式ページでも紹介されている、たまご舎の傑作カステラのようです。
1切れ単位で入っているので、食べやすくて良いですよね。
確かにカステラの生地が、濃い黄色ですよね。まさに黄金のカステラといった感じ。生地はしっとりというより、少し弾力のある硬めの生地。卵の風味がしっかりします。
卵の旨みを引き出すために余計なものは混ぜていない、卵だけで勝負したカステラですね。
たまご舎の「たまごの切り株バームクーヘン」
「たまごの切り株バームクーヘン クラシック」は、カステラ同様、黄金色の生地にこだわった商品です。
こちらはネットでの単体販売はなく、ギフトセットに入っています。店舗の単品で139円(税抜)。
小さめのバームクーヘンで、食べやすく1切れずつ個包装されています。綺麗な年輪ができた王道のバームクーヘンといった感じ。
こちらもカステラ同様、すこし弾力のある硬めの生地で、カステラよりは卵の風味も甘さも控えめです。
シンプルな卵生地のお菓子ですが、あまり特徴がないかな…。(すいません)
しっとりというより、さっぱりした食感のバームクーヘンです。甘さ控えめなので、小さなお子さんでも食べやすい味だと思います。
たまご舎の「おはよう蔵王の朝たまご乳菓」
たまご舎のスイーツは洋菓子が多いですが、「おはよう蔵王の朝たまご乳菓」という和菓子もあります。店舗の単品で130円(税抜)。
- ネット価格
- 6個入り 896円(1個149円)
- 10個入り 1512円(1個151円)
- 15個入り 2214円(1個147円)
こちらはお饅頭のようなスイーツで、お茶との相性が良さそうな商品です。
1口サイズの小さめのお饅頭で、薄い生地に白餡が包まれています。
中の白餡には、卵の黄身が混ざられており、卵の風味がふんわり香ります。甘さ控えめのお饅頭なので、ご年配の方にもおすすめの商品です。
この餡の色を見ると、しっかり卵が練りこまれているのがわかりますね。薄い生地ですが、しっとりなめらかな食感で優しいお味です。
たまご舎の「蔵王の夢みるすふれ たまごがふわり」
最後に、たまご舎の「たまごぷりん」と並ぶ人気商品の「蔵王の夢みるすふれ たまごがふわり」。店舗の単品で180円(税抜)。
- ネット価格
- 5個入り(簡易包装)993円(1個198円)
- 10個入り(簡易包装)1965円(1個196円)
- 6個入り 1306円(1個217円)
- 12個入り 2527円(1個210円)
- 18個入り 3348円(1個186円)
こちらは、手のひらサイズのスフレで、その名の通りふわふわ食感の美味しいスイーツです。
なかなか類を見ないこの柔らかさは、職人が手で搾り上げているそうです。(赤ちゃんのほっぺみたいに柔らかい)
そして、中にはたっぷりのクリームチーズとカスタードクリームが入っています。
スフレ生地も濃い黄色で、しっかり卵の黄色です。これは、美味しいぞ。
ふんわり生地とクリームの甘さが絶妙なバランスのスイーツです。
蔵王「たまご舎」お土産おすすめランキングTOP3
では、いよいよ私が個人的におすすめだと思う「たまご舎」のスイーツTOP3をご紹介します。
総合的に私が美味しいと思ったのは・・・

個人的に「たまごがふわり」は、たまご舎さんを代表するスイーツだと思います。
これは、たまご舎さんのどのスイーツより断然美味しかったです。

「とろけるクッキー」は、そのネーミングと意外性から印象に残る商品でした。
変わったテイストのクッキーなので、是非1度は食べて欲しいです。

カステラと「たまごクッキー」で悩みましたが、濃い黄身の色の生地が特徴的だったので、カステラを選びました。
他にも、ご年配の方に「たまご舎」のお土産を買うならこちらがおすすめです。
- 1位:「朝たまご乳菓」
- 2位:「たまごクッキー」
- 3位:「たまごぷりん」
また、お子さんがいるご家庭に「たまご舎」のお土産を買うならこちらがおすすめ。
- 1位:「とろけるクッキー」
- 2位:「たまごがふわり」
- 3位:「たまごぷりん」
老若男女問わず、プリンはお土産の鉄板かと思うのでランクインしていますが、個人的にはスフレが断然美味しいと思っています。
「たまご舎」の情報
店名 | 森の芽ぶき たまご舎(蔵王本店) |
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URL | http://www.tamagoya.gr.jp/ |
住所 | 宮城県刈田郡蔵王町大字円田字弁天10-8 |
電話番号 | 0224-22-7711 |
営業時間 | 9:00-18:00 |
駐車場 | 無料あり |
備考 | 定休日は不定休 |
感想
蔵王は本当に良いところで、個人的にかなりお気に入りのスポットです。
自然に囲まれて、人も優しく、ごはんも美味しい。そんな蔵王にある卵の専門店は、これから宮城でも指折りの人気店になることでしょう。
たまご舎のスイーツは、卵の味を生かした素朴で美味しいお菓子ばかりなので、是非宮城県のお土産に買ってみてください。
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