仙台発パティスリーの秋のスイーツを堪能しよう

食欲の秋。仙台でも街中のケーキ屋さんで秋のスイーツがたくさん出てきましたね。

今回は、仙台発祥のパティスリーの秋ケーキ6種類を食べ比べてみました。

こちらでご紹介するケーキは全て、仙台駅の隣にあるS-PAL仙台(東館)の「SWEETS GARDEN」で購入できるので、お土産に買って帰るのもおすすめです。

あお葉
どのパティスリーもオリジナリティーがあり、見た目も味も絶品のものばかり!

※当記事に記載している料金や詳細については、投稿日現在の情報です。

ITAGAKI DESSERT KITCHEN(いたがき)

老舗フルーツ店が作る素材の味を生かしたケーキ

いたがきフルーツケーキ

「地元パティスリー3選」と言いつつ、いきなり本職がケーキ屋でなく果物屋の「ITAGAKI DESSERT KITCHEN」からご紹介。

いたがき」のフルーツは、仙台に引っ越してきて初めて食べましたが、その美味しさに感動してすっかりファンになったお店です。

いたがきフルーツケーキ

いたがきと言えば、フルーツたっぷりのロールケーキが有名で、さすが老舗果物店と言える一品です。

スポンジ生地がふわっふわで、卵の味がしっかり感じられます。クリームが甘さ控えめなので、果物の味を生かされて、全体のバランスが良いロールケーキなんです。

いちじくショート

仙台いたがきのケーキ
▲無花果とラズベリーのハーモニー

いたがきから発売されている秋のケーキの1つ、「いちじくショート」626円(税込)。

美しい無花果いちじくの模様がきれいに出ていますね。ケーキの断面にも無花果がたっぷり入っています。

仙台いたがきのケーキ
▲さすが果物屋の作るケーキの断面

無花果はどちらかと言うとさっぱりした甘さなので、ケーキにすると味がボケやすいと思いがちですが、ラズベリーソースと合わせることで、甘みと酸味をバランスよく味わうことができます。

生クリームの甘さを控えることで、無花果の甘みがしっかり感じられますし、ラズベリーの強めの甘さと酸味との相性もばっちり。

甘いケーキが苦手な方でも、こちらのショートケーキなら食べやすいと思います。

かから(シャインマスカットとピオーネ)

 仙台いたがきのケーキ
▲高価なシャインマスカットがこんなに

秋と言えば、葡萄ぶどうの季節。葡萄大好き人間の私にとっては、最高の季節。

いたがきの「かから」648円(税込)には、旬のシャインマスカットとピオーネが「これでもかっ!」というぐらい乗っています。

仙台いたがきのケーキ
▲後ろから見てもプリッと大きな葡萄がたくさん

ほんとね、シャインマスカットが甘くて、甘くて…、めちゃくちゃ美味しい!幸せ!

ピオーネももちろん美味しいですが、シャインマスカットとは違った甘さがありますよね。シャインマスカットが可愛らしい甘さなら、ピオーネはシャキッとした甘さ、のような感じ。

こちらもバニラクリームが甘さを抑えていて、果物の甘みが生かされています。いたがきの得意技ですね。

サクサクのタルトも、これだけでも食べたいぐらい美味しいです。

PASTRY BOTANICAL

「植物」をテーマに五感で楽しめる自然派ケーキ

ペストリーボタニカル仙台

ペストリーボタニカル」は、宮城県栗原市出身のパティシエ・加藤稔之としゆきさんが手掛けるパティスリーです。

パティシエで有名な辻口博啓ひろのぶさんのショコラトリー「ル・ショコラ・ドゥ・アッシュ」やフランスの「パティスリー・ジャマン」で修業されて、帰国後ウェスティンホテル仙台のシェフパティシエをされていた経歴がある加藤さん。

元々、加藤さんが手掛けるフレンチレストラン「ルイ・ドゥ・レトワール」の別ブランドとして、「ペストリーボタニカル」が誕生しました。

ペストリーボタニカル仙台

スイーツとハーブを合わせた独創的な作品や素材の味を生かしたケーキなど、見て、食べて、感じて、五感で楽しめるスイーツが魅力です。

かぼちゃのモンブラン

ペストリーボタニカル仙台
▲見た目からわかる南瓜感

パティスリーボタニカルの秋の新作スイーツ(購入した2日前に発売になったばかり)「かぼちゃのモンブラン」500円(税込)。

栗のモンブランもありましたが、南瓜かぼちゃ好きとしてはこちらは外せない。

ペストリーボタニカル仙台
▲中に入っていくといろんな発見があって楽しい

「こ、これは…!」と衝撃を受けた、南瓜のコクのある甘み。すっごい美味。

中には、南瓜のプリンのようなものの中に小豆が入っていました。南瓜+小豆の「和の甘さ」が良い。

あと、クリームの中の丸いチョコレートがサクサクして新触感のケーキです。

とにかく南瓜の風味と甘みがとっても美味しくて、今まで食べた南瓜のスイーツで一番美味しいかもしれない。

いちごとピスタチオのタルト

 ペストリーボタニカル仙台
▲グリーンと赤色のコントラストがクリスマスっぽい

薄いグリーンと苺の赤色が目を惹く「いちごとピスタチオのタルト」580円(税込)。

今の時期から徐々に出始める苺とピスタチオを相性が気になるところ。

ペストリーボタニカル仙台
▲秋に出てくる苺をどう使うかがパティシエの腕の見せどころ

今の時期は、苺が出始めたばかりでまだ小ぶり。甘みよりも酸味の方が少し強いのが特徴ですが、甘いピスタチオクリームと合わせるとバランスが良くなります。

全体的にさっぱりした味わいで、甘さ控えめです。

ペストリーボタニカル仙台
▲ただのタルトじゃない

タルトの中に砕いたナッツが入っているので、サクサクしたクッキー食感とナッツの舌触りが美味しい。

旬の甘い苺も美味しいですが、出始めたばかりの酸味の強い苺を生かしたケーキもこの時期ならではの楽しみではないでしょうか。

Kazunori Ikeda individuel

本場パリで修業したパティシエが作る本格フランス菓子

Kazunori Ikeda individuel

仙台出身のパティシエ・池田一紀かずのりさんが手掛ける「Kazunori Ikeda individuelアンディヴィデュエル」では、本格的なフランス菓子が仙台でも味わえます。

日本初のフランス菓子店「青山ルコント」に入社して、その後フランス菓子の本場パリで10年間修業をされましたが、東日本大震災を機に帰国して、同年12月に仙台に1号店をオープンされました。

Kazunori Ikeda individuel

Kazunori Ikeda individuelの特徴は、店名にもあるとおり個性的な作品ばかり。

フランス菓子らしく色鮮やかで、形がとても個性的です。完成度が高く、洗練されたデザインは芸術的で、見ているだけでも楽しいです。

Kazunori Ikeda individuel

Kazunori Ikeda individuelの特徴は、よくあるフランス菓子のコロンとした小さなサイズ感とは違い、結構サイズが大きめ。サイズの割に、価格もどちらかと言うとお手頃だと思います。

タルト・フリュイ・ルージュ

Kazunori Ikeda individuel
▲これはもうオブジェで飾りたいぐらいの完成度の高さ

まずは、Kazunori Ikedaの看板商品でもある「タルト・フリュイ・ルージュ」590円(税込)。

その名の通り、まるで宝石のように美しいベリーの数々…。ストロベリー、ラズベリー、ブルーベリー、クランベリー。

そして、フランス菓子の代表ともいえるマカロンがドンッ!と乗っています。

▲後ろから見ても、上から見ても美しい

どうですか、この美しい色とフォルム。

食べてしまうのが勿体ないぐらい…。どの角度から見ても美しいですよ。

Kazunori Ikeda individuel

クレーム・ダマンド(アーモンドクリーム)とフルーツがコンセプトのようですが、中のクリームはピスタチオ色です。甘さは控えめです。

ほんのり香るアルコールが上品で、サクサクのタルトもこれまた美味しいです。

Kazunori Ikeda individuel
▲個人的にクリームの甘さとクランベリーの酸味が相性抜群だった

そして、フランス菓子と言えばマカロン。このマカロン生地がサクサクしている思ったら、中はとてももっちりしていて美味しいんです。

しかも、マカロンの中には「白餡が入ってる?」と思うぐらいコクのある甘さ。何度か他のマカロンを食べたことがありますが、今まで食べた中で一番甘いかも。

このマカロンをプレゼントされた人は、幸せな気分になるだろうなと思える美味しさでした。

マカロンフォレノワール

 Kazunori Ikeda individuel
▲マカロンをたっぷり堪能できる秋の新作スイーツ

最後に、Kazunori Ikedaの秋の新作スイーツ「マカロンフォレノワール」590円(税込)。

フランス・ドイツ菓子で定番のフォレノワールをマカロンで再現したそうです。

Kazunori Ikeda individuel
▲これまた独創的なデザイン

説明を見ると、「キルシュ酒に漬け込んだグリオットチェリー、クレームシャンティ、ムースショコラの三位一体」とありますが、ちょっと何言ってるかわかんないですね。

要は、「酒漬けにしたチェリーとホイップクリームとチョコレートムースのコンビが美味しいよ」ってことです。(雑)

Kazunori Ikeda individuel
▲強アルコールなのでご注意を

このグリオットチェリーにたっぷりのキルシュ酒(サクランボ果汁で作るブランデーの一種)が染み込んでいます。

一口食べると、口の中でふわぁぁぁっとアルコールが広がり鼻から抜ける感じが絶品です。

Kazunori Ikeda individuel
▲バニラクリームとホイップクリームのコンビ

そして、こちらのマカロンも先ほど同様にとっても甘くて美味しいです。

マカロンの甘さは、中のクリームやムースショコラの甘さとはまた違って、いろんな甘さを楽しめる一品。

そして、私が大大大好きなチョコレートムースですが、こちらは「ショコラの王道」と言えるぐらいまろやかで上品な甘みが気に入りました。

Kazunori Ikedaは、とにかくマカロンとムースショコラが美味しいお店だということを確信しました。

「DESSERT KITCHEN」の情報

施設名 SWEETS GARDEN(S-PAL仙台 東館)
URL https://www.s-pal.jp/sendai/floormap/h2f/
住所 宮城県仙台市青葉区中央1丁目1-1 S-PAL仙台 東館2F
電話番号 022-267-2111
営業時間 10:00-21:00
駐車場 駅内に有料あり

感想

それぞれ個性的なケーキばかりで、秋の果物を堪能できるスイーツでした。

季節の移り変わりによって変化していく果物の美味しさを楽しめるのも秋スイーツの醍醐味ですね。

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