【解説】るーぷる仙台|JR仙台駅からの乗り方・料金・見どころ情報まとめ。観光バスで仙台を満喫

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仙台を観光するなら「るーぷる仙台」がおすすめ

仙台の主要な観光スポットを巡回する観光バス「るーぷる仙台」は、初めて仙台に来た人にぴったりの交通手段です。

今回は、初めての人向けの「るーぷる仙台」の乗り方、料金、おすすめの観光スポットや効率的な乗り方などをご紹介します。

あお葉
個人的におすすめの「るーぷる仙台」モデルコースもご紹介しています。

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※当記事に記載している料金や詳細については、投稿日現在の情報です。

「るーぷる仙台」とは

「るーぷる仙台」乗り方

「るーぷる仙台」とは、仙台市内の主要観光スポットを約70分で一周する観光バスです。

レトロでおしゃれなデザインの約50人乗りの中型バスで、車内では運転手のガイドも付いています。

バスのデザインは6種類あり、どのバスに乗れるかはお楽しみ。また、それぞれの運転手によって観光ガイドが異なるのも楽しみの1つ。

「るーぷる仙台」の種類
画像出典:http://loople-sendai.jp/

ルートマップ内に①~⑯の停留所があり、行きたい観光地によって好きな場所で降りることができます。

  • 杜の都・仙台の美しいケヤキ並木が見れる「定禅寺じょうぜんじ通り」や「青葉通り」
  • 伊達政宗が眠るきらびやかな霊屋たまや瑞鳳殿ずいほうでん
  • 伊達政宗が創建した国宝の社殿がある「大崎八幡宮」
  • 山の上から仙台の街を一望できる「仙台城跡」
  • フィギュアスケート金メダリスト羽生結弦はにゅう ゆずる選手のモニュメントやフィギュアスケートの聖地がある「国際センター」や「青葉山」
  • 日本最古の水力発電所のある「三居沢さんきょざわ水力発電所」
  • 詩人・土井晩翠ばんすいが晩年を過ごした「晩翠草堂ばんすいそうどう

このような杜の都・仙台を代表する観光スポットが「るーぷる仙台」に乗るだけで、まとめて見てまわれます。

あちこち観光地に行くためのルートを考えなくて、この一台で仙台を満喫することができますよ。

「るーぷる仙台」の料金・お得な乗車券

「るーぷる仙台」バス停

【るーぷる仙台の乗車料金】
※大人12歳以上、小人12歳未満
※乗車する1人につき同乗する幼児(1歳以上6歳未満、未就学児)2人まで無料

  • 一回乗車:大人260円、小人130円
  • 一日乗車券:大人620円、小人310円

「一回乗車」は、るーぷる仙台ルートマップ①~⑯の停留所のうち、好きな場所まで1回のみ乗車が可能です。現金以外に、SuicaやPASMO(Suicaと相互利用している交通ICカード)で支払い可能。

「一日乗車券」は、るーぷる仙台ルートマップ①~⑯内で1日乗り放題の乗車券です。(るーぷる仙台以外のバスでの利用はできません)

他にも、るーぷる仙台の「一日乗車券」として利用できるチケットがこちら。

「るーぷる仙台・地下鉄共通一日乗車券」は、るーぷる仙台と仙台地下鉄(東西線、南北線)の1日乗り放題の乗車券です。

「仙台まるごとパス」は、宮城県内のJR、仙台空港鉄道、るーぷる仙台、仙台市営バス、仙台地下鉄、宮城交通バスなどが、2日間乗り放題になる乗車券です。(対象エリアはこちら

るーぷる仙台の「一日乗車券」と「るーぷる仙台・地下鉄共通一日乗車券」を購入すると、仙台市内のホテル、レンタルバイク、食事、観光施設の入場料など、各所で割引サービスを受けることができたり、プレゼントがもらえるのでお得です。

JR仙台駅から「るーぷる仙台」に乗る方法

仙台駅から「るーぷる仙台」バス乗り場への行き方

仙台駅

仙台の玄関口、JR仙台駅から「るーぷる仙台」の乗り方をご紹介します。

仙台駅は、るーぷる仙台の始発のバス停があります。毎日9時~16時まで平日は20分間隔、土日祝日は15分間隔で運行しています。(8月は前日15分間隔)

仙台駅から「るーぷる仙台」バス乗り場へ

まず、仙台駅(2F)の西口に出ます。目の前に歩道橋がつながっており、パルコ、ロフト、S-PALエスパルなどの商業施設があります。

仙台駅の左側にロフトやパルコ2があります。その間に、バスターミナルがあるのでバス乗り場「16番」を目指しましょう。

パルコ2の建物を正面に歩いていくと道が二手に分かれ、右側が9~16番のバス乗り場になっています。(上の写真)

仙台駅から「るーぷる仙台」バス乗り場へ

「るーぷる仙台」のバス乗り場は「16番」なので、案内板を目印にバスターミナルのある階段を下りていきましょう。

仙台駅から「るーぷる仙台」バス乗り場へ

仙台駅の地上階(1F)からバスターミナルへの歩道はありませんので、めんどくさいですが、2階の歩道橋からバスターミナルのある1階へ行く必要があります。

(2019年6月現在、バスターミナル周辺は長期的な工事をしているため、道路からバスターミナルへの道は見通しが悪くなっています)

「るーぷる仙台」バス乗り場

こちら(上の写真)が、「るーぷる仙台」に乗る「16番」のバス乗り場です。

「16番」の隣にるーぷる仙台の絵柄のついたバス停がありますが、そちらは現在使用しておらず、この「16番」と書かれたバス停から乗車することになります。

16番バス乗り場の目の前に、るーぷる仙台の乗車券を購入できる案内所があるので、乗車券をまだ購入していない人は、こちらでどうぞ。

「るーぷる仙台」乗車券の買い方、乗車券の売場

「るーぷる仙台」乗車券売り場

「るーぷる仙台」のバス乗り場(16番)のすぐ目の前に「仙台駅西口バスプール案内所」があります。

こちらで乗車券を購入するのが便利です。もしくは、るーぷる仙台の車内でも販売しています。

【るーぷる仙台の「一日乗車券」が買える場所】

「一回乗車」は車内で現金支払い、もしくはSuicaなどのICカードでの支払いをします。(車内で1000円札の両替が可能です)

「一日乗車券」は、カードに日付を記入してもらい、降車時にその日付が見える面を運転手に見せます。支払いは、いずれも降車時に行います。

「るーぷる仙台」に乗って仙台の観光地を満喫

「るーぷる仙台」の路線図、仙台の見どころ

「るーぷる仙台」ルートマップ
画像出典:http://loople-sendai.jp/img/about/map.png

「るーぷる仙台」の停留場は、全部で16ヶ所あります。

  1. 仙台駅前
  2. 青葉通一番町駅
  3. 晩翠草堂前
  4. 瑞鳳殿前
  5. 博物館・国際センター前
  6. 仙台城跡
  7. 青葉山植物園西
  8. 青葉山駅
  9. 理学部自然史標本館前
  10. 国際センター駅・宮城県美術館前
  11. 交通公園・三居沢水力発電所前
  12. 大崎八幡宮前
  13. 二高・宮城県美術館前
  14. メディアテーク前
  15. 定禅寺通市役所前
  16. 広瀬通駅

1回260円(一回乗車)で①~⑯までの距離を乗れるのはお得ですが、ピンポイントに1ヶ所だけ目指して行く場合は、一般の市営バスや電車に乗った方が早くて安い場合がほとんどです。

お得なのは、やはり「一日乗車券」を購入して、好きな場所で自由に乗り降りすること。

仙台の中心地(①~③、⑭~⑯)はレンタルサイクルや徒歩でも散策しやすいですが、④~⑬のエリアは山道も多く、距離もかなりあるのでバス移動がおすすめです。

特に以下の3ヶ所は、仙台と言えば…と聞かれて必ず耳にする有名なスポットなので要チェック。

  • 瑞鳳殿ずいほうでん(4番の停留所)
  • 仙台城跡(6番の停留所)
  • 大崎八幡宮(12番の停留所)

いずれも、るーぷる仙台「一日乗車券」の購入特典を受けれる施設にもなっています。

「るーぷる仙台」を効率的に乗るコツ・おすすめモデルコース

「るーぷる仙台」ガイドマップ

「るーぷる仙台」に乗る際は、必ずこちらのパンフレットをゲットしましょう。

るーぷる仙台の乗り方、料金、ルートマップ、見どころ、購入特典など様々な有益情報がつまっています。

仙台駅の2階にある「びゅうプラザ」やるーぷる仙台の乗車券を販売している場所にも置いていますし、ネットでも閲覧可能です。

こちらのパンフレットにも「るーぷる仙台」のモデルコースが紹介されていますが、個人的におすすめのルートをご紹介します。

仙台城跡 伊達政宗の像

  • ①~③:仙台のケヤキ並木を車内から楽しむ
  • ④で降車:瑞鳳殿ずいほうでん前」
    伊達政宗が眠る「瑞鳳殿」を見学
  • ⑥で降車:「仙台城跡」
    伊達政宗の像の前で記念撮影
    山の上から仙台市内を一望する
    敷地内にある「宮城縣護國けんごこく神社」にお参り
  • ⑥から⑤の国際センターまで散策(下り坂徒歩15分ほど)
    地下鉄「国際センター駅」の目の前にあるフィギュアスケート金メダリスト・羽生結弦選手のモニュメント前で記念撮影
    国際センターの近くにあるフィギュアスケート発祥の地「五色沼ごしきぬま」を見学
  • ⑤で乗車:「博物館・国際センター前」
  • ⑤~⑫:青葉山~広瀬川までの道のりを車内から楽しむ
  • ⑫で降車:「大崎八幡宮」
    国宝「大崎八幡宮」を見学
  • ⑫~⑮:車内から仙台の街並みを楽しむ
  • ⑮で降車:「定禅寺通市役所前」
    仙台の有名なケヤキ並木がある「定禅寺じょうぜんじ通り」の周りのおしゃれなお店でのんびり過ごす
  • ⑮から①の仙台駅まで散策(平地徒歩20分ほど)
    ※疲れている場合は、「るーぷる仙台」で①まで戻る

一度⑥「仙台城跡」で下車した後、あえて徒歩で「国際センター」に行き、再び⑤「博物館・国際センター前」から乗車している理由は、⑥が人気の観光スポット過ぎて乗車する人が多いので、なかなか1回でバスに乗れない場合があるからです。

国際センター前であれば、乗車する人がほとんどおらず、バス内が混んでいても次の停留所(⑥)でほとんどの人が降車するため、高確率で着席することができます

仙台城跡から徒歩で国際センター行く場合も、下り坂を15分ほど歩くだけなので比較的楽に行けます。

国際センター駅前にある羽生結弦選手のモニュメントは、わざわざここで写真を撮るために訪れる人も多数いるほど、仙台の新しい観光スポットになっています。

宮城県・仙台に行こう!
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掲載情報は執筆時のものであり、最新の情報と異なる場合があります。
ご利用の場合は、必ずご自身で最新情報をご確認ください。