JR東日本によると、2021年2月より東北新幹線の対象1車両で、リモートワーク推奨車両を試験的に導入する発表がありました。
主に仙台・新青森・盛岡から東京までの間で、対象車両内での携帯電話やWEB会議などの通話利用ができたり、仕事に集中できるように座席の間隔を空けたりと配慮がされています。
東北新幹線のリモートワーク推奨車両を利用できる期間や対象車両などの情報をまとめました。
東北新幹線で2月からリモートワーク推奨車両を試験的に導入
リモートワーク推奨車両の概要
画像出典:JR東日本
今後のリモートワーク拡大に対応するため、JR東日本では「新幹線オフィス」を検討するために今回の実証実験を行うようです。
実証実験中は、東北新幹線の1車両のみ対象で、追加料金・座席指定は共にありません。そのため、満席の場合もあります。
利用時にアンケートに回答すると、JR東日本の電話ボックス型シェアオフィス「STATION BOOTH」の無料券がもらえます。
利用期間 | 2021年2月1日~2月12日 2021年2月15日~2月26日 |
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対象区間 | 新青森・盛岡・仙台⇔東京 |
必要チケット | 対象列車の利用に必要な乗車券、新幹線特急券 |
- 対象車両内での携帯電話・通話の利用OK
- パソコン等でのWEB会議の参加OK
- 仕事に集中できるようにB・D席は使用不可
(隣の人との間隔が1席分空いた状態) - 追加料金なし、座席指定不要
- 座席確保は早い者勝ち
- 旅行中の一部時間などの利用も可
リモートワーク推奨車両の対象列車
画像出典:JR東日本
※画像はイメージであり、実際の車両の内装等は異なります。
▪2021年2月1日~2月12日
【上り】
はやぶさ 108 号 仙台(10:21)~東京(11:56)間
やまびこ 136 号 仙台(10:41)~東京(12:48)間
はやぶさ 36 号 新青森(16:17)~東京(19:32)間
はやぶさ 110 号 仙台(17:21)~東京(18:56)間
【下り】
はやぶさ 103 号 東京(7:56)~仙台(9:31)間
はやぶさ 17 号 東京(10:20)~新青森(13:29)間
やまびこ 63 号 東京(13:36)~盛岡(16:54)間
やまびこ 141 号 東京(14:00)~仙台(16:06)間
▪2021年2月15日~2月26日
【上り】
やまびこ 128 号 仙台(8:39)~東京(10:48)間
やまびこ 136 号 仙台(10:41)~東京(12:48)間
やまびこ 144 号 仙台(14:44)~東京(16:48)間
はやぶさ 38 号 新青森(16:38)~東京(20:04)間
やまびこ 156 号 仙台(18:44)~東京(20:48)間
【下り】
やまびこ 127 号 東京(8:08)~仙台(10:11)間
やまびこ 135 号 東京(11:00)~仙台(13:04)間
はやぶさ 21 号 東京(11:20)~新青森(14:43)間
やまびこ 213 号 東京(16:12)~仙台(18:25)間
やまびこ 149 号 東京(17:00)~仙台(19:04)間