【2019】仙台東照宮「春祭」の様子
仙台に春の訪れを告げる仙台東照宮の「春祭」に行ってきました。
例年、仙台東照宮の「春祭」と「GREEN LOOP SENDAI」の日程が同じなので、定禅寺通りで買い物やグルメを楽しんだあとに仙台東照宮のお祭りに来るのもおすすめコース。
今回は、初めて参加した仙台東照宮の「春祭」の様子と見どころをレポートしたいと思います。
仙台東照宮「春祭」イベント詳細
2019年の仙台東照宮「春祭」は、4月20日(土)・21日(日)の2日間行われました。毎年4月の第3土日に開催されます。
2日間のスケジュールはこんな感じで、10時~21時頃まで開催しています。
- 20日:神楽奉納、歌謡ショー・カラオケ大会
- 21日:神楽奉納、歌謡ショー・カラオケ大会、こどもみこし渡御
仙台市登録有形文化財の「東照宮神楽」や「子ども神輿」が奉納されます。
仙台駅にほど近く(JR仙山線で1駅)仙台市民の憩いの場となっています。
仙台駅から北へまっすぐ徒歩で25分ほどなので、仙台駅~宮町~仙台東照宮の門前町を散策しながら歩くのもおすすめです。
無料駐車場も100台ほどあるので、車での来場も可能です。
仙台東照宮「春祭」境内の様子
縁日では、お馴染みのゲームや屋台グルメなど約20店ほど出店していました。
この時期はすでに桜はほとんど散っていましたが、天気が良かったので老若男女たくさんのお客さんが訪れていました。
参道を入って、長い石段を登っていくと正面に「随身門」があります。
随身門(ずいじんもん)とは、門の両側に神を守る者(随身像)を安置している門のことだそうです。
仙台東照宮の随身門の梁がまた立派で、しばらく下から眺めていました。
境内には「神楽堂」もあり、春祭でも1日に5回(14~20時)、各回30分ほどの「巫女舞」が披露されます。
神楽堂の横にある仮設のステージが、歌謡・カラオケ大会の会場です。
鈴と扇も持った巫女が、ゆっくりと回りながら舞を披露します。
「巫女舞」の独特な踊りと演奏を動画におさめてみました。
「神楽堂」の向いにある「神輿堂」です。その名の通り、お祭りで使われるお神輿がおさめられています。
普段は閉まっていますが、お祭りのときは「神輿堂」の中も見れる貴重な機会です。
仙台東照宮の公式サイトによると、
神輿4基を納める建物で、中でも1654年の創建時に江戸から御神体を運んだ東照宮神輿は東北一の大きさと言われ、藩主在仙の年に行われた仙台祭において仙台の城下町を一周いたしました。神輿はお正月や春祭期間に公開しています。
1654年の仙台東照宮が造営される際には、江戸から仙台まで7日間かけてお神輿を運び、現在まで受け継がれてきた貴重なお神輿です。
仙台東照宮の見どころスポット
仙台東照宮からの仙台市街の眺め
私が仙台東照宮で一番気に入った場所が、こちらの「随身門」からの眺めです。
仙台東照宮から南にまっすぐ約2.4㎞の場所に仙台駅がありますが、そこまでの直線の道のりを見渡すことができます。
地図で見るとわかりやすいですが、仙台駅からほぼ真北に位置する仙台東照宮。
仙台東照宮の目の前の地域は、現在「宮町」という地名となっていますが、仙台東照宮の造営時に「御宮町」という門前町として制定されました。
仙台東照宮の見どころ
仙台東照宮には約80本の桜の木が植えられており、春のお花見シーズンの参拝もおすすめですが、紅葉もきれいです。
秋には参道の両脇のモミジが真赤に色づき、境内を散策するのも楽しいです。由緒ある神社なので、七五三詣にもぴったり。
また、仙台東照宮の境内では毎月1回、第4日曜日に「仙台骨董青空市」が開催されています。
主に古道具や古布などの出店が多いですが、毎月たくさんの人で賑わっています。
「仙台東照宮」の情報
名所 | 仙台東照宮 |
---|---|
URL | http://s-toshogu.jp/ |
住所 | 宮城県仙台市青葉区東照宮1-6-1 |
電話番号 | 022-234-3247 |
営業時間 | 御守・御朱印・駐車場:8:00~17:00 祈祷受付:9:00~16:30 閉門:17:00 |
駐車場 | 無料100台 |
備考 | 参拝は終日可能 |