河北新報の3月17日のオンラインニュースによると、仙台商工会議所青年部は、仙台の飲食店を支援するクラウドファンディングを開始することを発表しました。
新型コロナウイルスの影響で客足が遠のく飲食店は、売上が急激に落ち込み経営不振に陥っています。仙台市も例外ではなく、困窮している飲食店が数多くあります。
自分の住む街から大好きなお店や美味しいグルメが無くなってしまうかもしれない…。家族や友人と楽しい時間を過ごす飲食店が無くなると、仙台の未来はどうなるのでしょうか?
これは他人事ではなく、仙台市民一人ひとりの生活にかかわる一大事。寄付で飲食店を支えるだけでなく、仙台の未来に投資することにも繋がります。
新型コロナで危機的状況な仙台の飲食店を応援しよう
画像出典:愛する店ドットコム仙台
新型コロナウイルスの影響による仙台の飲食店の危機を救おうと発起人となったのは、県内で18店舗を運営するイタリアンレストラン「ハミングバード・インターナショナル」の社長・青木聡志さん。
皆様の応援が、この危機を乗り切る力となります!
飲食店は、街を作り、活気を与える大事な存在です。なんとかこの危機を乗り切り、未来に渡って市民の皆様に笑顔を与えられる存在であり続けるために、皆様のお力をお貸しください。引用:愛する店ドットコム仙台
仙台は、東北最大の都市として観光客も多く、独自の食文化や美食が多い街でもあります。
新型コロナウイルスの影響で経営危機に陥っているお店や企業は全国にたくさんありますが、まずは自分たちの住む街を守りましょう。
家族や友人と楽しんだり思い出を作る飲食店。地域に活力を与える飲食店。新しい出会いや発見がある飲食店。
飲食店が減ってしまうと、みんなで楽しむ場所が減り、観光客が減り、働く場所が減り、地域の活力が減ってしまいます。
飲食店と直接関係がない人も多いかもしれませんが、我が街が衰退していく姿を見たいですか?家族や友人と過ごした思い出のある飲食店が無くなったらどう思いますか?
こちらのクラウドファンディングは、2000円から寄付ができて、寄付額の1割増しの食事券が返礼品としてもらえす。ぜひみんなで寄付をして、お店に行って楽しい時間を過ごしましょう。
「愛する店ドットコム仙台」クラウドファンディング詳細
▲3月26日(寄付開始日)の16時頃の状況
■ 公式サイト・運営者
「愛する店ドットコム仙台」実行委員会
・団体:仙台商工会議所青年部、一般社団法人食の力プロジェクト
・協力:仙台商工会議所、仙台市中心部商店街活性化協議会、一般社団法人まちくる仙台、一般社団法人国分町街づくりプロジェクト
■ 参加店募集期間
・第一弾:2020年3月16日~3月23日
■ 寄付募集期間
2020年3月26日(木) 0:00~4月14日(火)23:59
■ 参加店
【3/26 追記】合計205店舗(詳細はこちら)
■ 返礼品の詳細
寄付先の飲食店で使える食事券(寄付額の1割増し)
■ 寄付方法・返礼品の受け取り方
専用サイト(「まちくるファンド仙台」の専用ページ)より応援したいお店を選択して、2000円以上の寄付を行う。5月以降に返礼品として1割増の食事券が店舗にて受け取れる。(寄付金は4月中に各店舗に入金される予定)
■ 返礼品(食事券)の有効期限
6ヶ月(予定)
愛する店をクラウドファンディングで応援 返礼品は1割増の食事券 仙台商議所などスタート https://t.co/wZWsznCskW
— 河北新報オンラインニュース (@kahoku_shimpo) March 17, 2020
「まちくるファンド仙台」について
画像出典:まちくるファンド仙台
「まちくるファンド仙台」は、仙台市中心部商店街活性化協議会が運営するクラウドファンディングサイトです。クラウドファンディングとは、インターネット経由で企業や活動に寄付をすること。
画像出典:まちくるファンド仙台
「まちくるファンド仙台」では、今回の飲食店を支援するクラウドファンディングの他にも、仙台のスポーツチーム、お祭り、イベント、動物などの支援を募集しています。
寄付額やその後の活動報告も同サイトにて掲載されているので、自分が寄付した組織や活動がその後どうなったのか確認することもできます。