仙台市中心部商店街

仙台市中心部商店街

仙台駅西口の周辺に広がる商店街とそこに繋がる横丁や通りをまとめました。

仙台市中心部商店街は大きく分けて、9つの商店街で構成されています。

1ハピナ名掛丁商店街

仙台ハピナ名掛丁商店街

仙台駅から最も近い位置にあり、商店街の入口はペデストリアンデッキと繋がっています。商店街の名前は、仙台藩「名懸組(なかけぐみ)」の屋敷があったことに由来。

仙台名掛丁センター街 ▪名掛丁センター街

ハピナ名掛丁に繋がる「名掛丁センター街」には、約10店舗ほどの商店や飲食店が軒を連ねている。

仙台政岡通り ▪政岡通り

伊達藩のお家騒動で、我が子を犠牲にして伊達藩に忠義を尽くした乳母「政岡」に由来しているそう。

仙台谷風通り ▪谷風通り

江戸時代に活躍した仙台出身の横綱「谷風」に由来している。

2クリスロード商店街

仙台クリスロード商店街

ハピナ名掛丁の次に出てくる商店街で、仙台の商売繁盛の福の神・仙台四郎が祀られる「三瀧山不動院」があります。

3マーブルロードおおまち商店街

仙台マーブルロードおおまち

クリスロードの次に出てくる商店街で、仙台藩の経済基盤を築き、仙台七夕まつりを復興させた商人がいた歴史ある商店街。

藤崎百貨店の本館があり、藤崎を起点にサンモール一番町、ぶらんどーむ商店街とアーケードが二手に分かれています。

4サンモール一番町商店街

仙台サンモール一番町商店街

マーブルロードおおまちから二手に分かれ、片側に繋がる商店街。

昭和レトロな雰囲気を色濃く残す「文化横丁」や「いろは横丁」があり、穴場の観光スポットとして人気のエリア。

仙台文化横丁 ▪文化横丁

通称「文横」(ぶんよこ)と呼ばれ、1924年(大正13年)に作られた「東百軒店街」が元になっているレトロな繁華街。

仙台いろは横丁 ▪壱弐参(いろは)横丁

老舗の商店やバーなどが軒を連ねるノスタルジックな雰囲気が色濃く残る横丁。

5ぶらんどーむ一番町商店街

仙台ぶらんどーむ商店街

マーブルロードおおまちから二手に分かれ、片側に繋がる商店街。

仙台藩の重臣・山家豊三郎が困窮する侍たちに自分の屋敷を解放して商売をさせた歴史があり、彼が商店街の守り神となっています。

6一番町四丁目商店街

仙台一番町四丁目商店街

ぶらんどーむ一番町の次にある商店街で、仙台駅から一番遠い距離にある商店街。

新旧個性的な横丁が残り、仙台三越があるエリア。

仙台国分町通り ▪国分町通

東北最大の歓楽街で、仙台の夜の街。

仙台稲荷小路 ▪稲荷小路

通りの真ん中に稲荷神社があったことが名前の由来で、昭和23年の虎屋横丁の火災で、この稲荷の隣で鎮火したことから「火伏せの守護神」として言われている。

仙台虎屋横丁 ▪虎屋横丁

「虎屋」という屋号の薬種問屋があったことが名前の由来で、店先に虎の置物が飾られていたそう。

仙台東一市場 ▪東一市場

昭和21年にバラックからスタートした商店街で、様々なジャンルの商店や飲食店が立ち並ぶ。

7仙台駅前商店街

仙台駅前商店街

仙台駅西口側に複数建つ大型商業施設の集まりで、仙台パルコ、エスパル仙台、ロフトなどの2階部分とペデストリアンデッキが繋がっています。

▼仙台駅前商店街の主な商業施設

パルコ仙台本館 ▪仙台パルコ(本館)

仙台駅に隣接する地下1階~地上9階の商業施設。2008年8月開業。テナント数は150店。

パルコ仙台2 ▪仙台パルコ2(新館)

仙台パルコ本館から約300m離れた場所に2016年7月に開業。地下2階~地上10階で、テナント数は84店。

エスパル仙台 ▪エスパル仙台(本館・Ⅱ・東館)

仙台駅に隣接する商業施設で、本館は1978年開業の地下1階~地上3階建て。テナント数216店。

エスパル仙台Ⅱ ▪エスパル仙台(Ⅱ)

仙台駅2階部分に隣接し、2008年6月に開業。テナント数は16店。

エスパル仙台東館 ▪エスパル仙台(東館)

仙台駅東口側に商業施設北棟・南棟2~4階、ホテル棟1~2階が2016年3月に新設。テナント数は99店。

アエル AER ▪アエル

仙台パルコ本館の隣に位置し、1998年3月に完成した地上31階建ての再開発ビル。

1~4階が商業施設、5~7階が仙台市の施設、8~30階がオフィスビル。31階には無料の展望テラスがある。

仙台ロフト ▪ロフト

仙台駅前に建つ地上8階建ての商業施設で、2003年12月に開業。

イービーンズ仙台 ▪イービーンズ(エンドーチェーン)

仙台パルコ2に隣接する商業施設で、地下1階~地上9階、テナント数は70店。1964年3月開業。

8仙台朝市商店街

仙台朝市

仙台駅から徒歩5分の距離にある朝市。戦後の街を支え、東日本大震災の翌日から数店が営業を始め、一週間後にはほぼ全ての商店が再開し、仙台市民の食を支えている「仙台の台所」。

仙台銀座 ▪仙台銀座

仙台朝市のすぐそばにある昭和の風情が残る「仙台銀座」は、ツウが通う小さなスナックやバーが立ち並んでいます。

9本町商店街

仙台本町商店街

仙台地下鉄南北線「広瀬通駅」の近くにある本町商店街は、仙台開府時は寺町、幕末には職人や武士の町に、明治には商人の町へと移り変わりました。

現在は、家具やインテリアショップ、おしゃれなカフェやレストランが立ち並んでいます。

【番外編】仙台浅草

仙台浅草

仙台市中心部商店街からは少し離れていますが、JR北仙台駅のすぐ近くにある横丁。

全長約120mにスナック、バー、多国籍レストランなど30店ほどのお店が立ち並んでいます。

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