
宮城県民・仙台市民必見のご当地批評シリーズ『地域批評シリーズ57 これでいいのか宮城県仙台市』が12月9日に発売。
こちらの本では特に仙台市に特化して、仙台の問題点や批評が盛りだくさんとなっており、市民には耳の痛い内容かもしれませんが、県外から見る仙台の"今"を知る良い機会でもあります。
書籍の内容や見どころをまとめてみました。
仙台は時代の波に乗れない?仙台市民必見の批評シリーズの内容
12月9日発売『地域批評シリーズ57 これでいいのか宮城県仙台市』
マイクロマガジン社より発売となる人気ご当地批評シリーズの最新刊は、宮城県仙台市。
仙台の特徴や他県からのイメージ、開発の進捗状況、問題点など、様々な仙台のトピックを取り上げ、仙台の今を知ることができる一冊です。
- 編者:鈴木ユータ・岡島慎二
- ISBN:9784867160886
- 文庫/書籍/320ページ
- 定価:980円(税抜)
- 発売日:2020年12月9日
地域批評シリーズは、2007年創刊の「東京都足立区」から始まり、発行累計100万部を超えたロングランシリーズです。
以前には、東北シリーズとして宮城県、山形県、秋田県、岩手県の地域批評シリーズも発売となっています。
『地域批評シリーズ57 これでいいのか宮城県仙台市』の内容
東北最大の都市・仙台ですが、本書によると意外と他県からのイメージや知名度が希薄と言う。
東北の人から見れば、仙台=都会のイメージが強いですが、実は課題も山積み。仙台の人口増加も2021年には減少すると言われています。
本書では、そんな仙台の問題点や課題など、様々なトピックが紹介されています。
この本の内容
- 仙台イズナンバーワン!? 仙台アイデンティティが肥大化!
- 住みやすい?住みづらい?仙台移住者の本音
- 一見調子は良さそうなのに実は人口減と高齢化で四苦八苦
- 人気タウンの長町は新手の開発でますます発展する!?
- 市民の憩いの場 勾当台公園再整備の是非
- 高校至上主義の学歴社会 自称「教育都市」仙台の実情
- 東北最大の歓楽街 国分町はどうして賑わう?
- どこまで開発が続く? 泉パークタウンの現在地
私も移住者の立場から、仙台の魅力や問題点は日々感じながら生活しているので、こちらの本は気になるところ。
宮城県民や仙台市民には耳の痛い内容かもしれませんが、自分たちが住んでいる地域を客観視する良い機会かもしれません。