
2020年8月26日に仙台市泉区にある宮城県図書館の1階に新しくカフェ「PANORA」(パノラ)がオープンします。
こちら一般的なカフェではなく、withコロナ時代の新しい生活様式に対応したニュースタイルの飲食店。注文方法、メニュー、デザインなどお店の3つの魅力をまとめました。
宮城県図書館に新設カフェ「PANORA」について
2020年8月に宮城県図書館にオープンする「PANORA」は、広々とした眺めを意味するパノラマの造語。映画「図書館戦争」のロケ地にもなった自然に囲まれ開放感のある立地です。
店舗メニューがモバイルオーダーでテイクアウト可能
宮城県図書館に新設されるカフェをプロデュースするのは、仙台市にあるborderact株式会社(本社:東京都渋谷区)で、アナログ×デジタルの良さを生かした次世代型の飲食店をサポートしているとか。
「PANORA」の魅力の1つは、withコロナ時代に合わせた飲食店に重点を置き、ショップメニューのテイクアウトもオープン時から提供。事前にモバイルオーダーした商品を店舗で受取りができます。
もちろん店舗には飲食スペースが90席あり、勉強や読書の休憩時間にも利用することも可能。
一流イタリアンシェフ監修メニューと毎月変わるコーヒー豆
「PANORA」の2つ目の魅力は、イタリアンシェフ・俵山陽介氏監修のメニューが楽しめること。
俵山氏は、2015年にアメリカ・テネシー州の日本国総領事館の料理長に就任し、帰国後2018年5月より仙台市のフランス料理レストラン「nacrēe」(ナクレ)にて副料理長に就任した経緯があります。
カフェでは、イタリアンとフレンチをベースとしたメニューがリーズナブルな価格で提供されるそうです。もちろん、テイクアウトして自宅でも一流シェフの味を楽しむことができますね。
また、「PANORA」で提供するコーヒーは、バリスタ・大槻佑二氏により毎月セレクトされるそうです。国内外の人気ロースターの味を楽しむことができます。
カフェスペースの提供だけでなく、食にもこだわった五感で楽しめる図書館カフェになりそうです。
店内インテリアは「IKEA仙台」がサポート
「PANORA」の3つ目の魅力は、店内の家具・什器・照明・食器などのインテリアをIKEA仙台がトータルコーディネートしています。
若者にも人気の北欧インテリアを中心に居心地の良いスペースを満喫できるでしょう。
すでに公式サイトが完成しているので、今後の新しい情報を楽しみに。同時にオープニングスタッフも募集中のようです。