仙台の“ホールフーズ”的存在な「眞野屋」の店レポ
北仙台駅のすぐ近くにあるライフスタイルショップ「眞野屋」(まのや)に行ってきました。
お店を全体的に見て感じたのは、アメリカ発祥のナチュラルフードを扱うスーパーマーケット“ホールフーズ”をコンパクトにしたようなお店だなと。
今回は、眞野屋の特徴について、館内の様子も含めて情報をまとめてみました。
※当記事に記載している料金や詳細については、投稿日現在の情報です。
北仙台駅近くのライフスタイルショップ
2019年4月に北仙台駅の近くにオープンした眞野屋は、「温故知新のライフスタイルショップ」をテーマにナチュラルフードや東北の作家が作るこだわりの生活雑貨などを扱う複合ショップです。
東北最大級のナチュラルフードを取り扱っているのが売りで、宮城県産の野菜、精肉、水産加工品、冷凍食品など幅広く販売しています。
眞野屋の館内は、広々とした空間の中にレストラン、カフェ、ベーカリー、雑貨、スーパーマーケットなど様々なコーナーがあるため、コンパクトにショッピングができて利便性が良いです。
スーパーと百貨店のあいだのようなお店で、1ヶ所で欲しいものを全て揃えたいと思う忙しい主婦にもぴったりのお店です。
眞野屋を運営する意外な会社
実は、眞野屋を運営する会社は蔵王町に会社がある株式会社マザーアースで、英国風ガーデンがおしゃれな「JAC's Village」(ジャックスビレッジ)を運営する株式会社ジェーエーシー(JAC)のグループ会社です。
眞野屋が入っているジェーエーシービルの2階には、JACの本社があります。
元々JACは産業廃棄やリサイクル事業を行う会社なので、東北で生まれたモノのリデュース、リユーズ、リサイクルを通して、アップサイクルや地産地消の大切さを消費者へ提案しています。
まさに「温故知新」、元々あったモノを新しく価値のあるモノへ導くライフスタイルショップが「眞野屋」であると私は感じました。
眞野屋の館内には、所々遊び心のあるデザイン(恐らくこちらも元々は廃材品)があり、ジャックスビレッジ同様、JACらしい演出だなと思いました。
ちなみに、「眞野屋」の名前の由来は、現JAC社長のお名前が「真野」さんであることからだと思われます。(間違っていたらごめんなさい…!)
眞野屋の駐車場料金・駐輪場
眞野屋の駐車場は、ビル横に立体駐車場を利用できます。大体50台ぐらい停められると思います。
眞野屋の上の階にあるフィットネスジム(セントラルスポーツ)と共同利用なので、混雑する時間帯は空きがない可能性があります。
眞野屋で買い物をすると、割引サービスを受けられます。
- 500円以上の買い物:1時間無料
- 2000円以上の買い物:2時間無料
カフェやベーカリーで少し買い物をすれば1時間無料になるので、気軽に利用できると思います。
レストランを利用するだけでは金額的に少し足りないので、スーパーで少し食材を買えば2時間無料で利用できるぐらいの設定になっています。
ちなみに、駐輪場は無料で利用できます。
北仙台「眞野屋」の館内
眞野屋のフロアマップ
画像出典:眞野屋
眞野屋の館内は、様々なショップが入っていて、特に女性には喜ばれそうなお店ばかり。
- レストラン
- ベーカリー
- カフェ
- 生活雑貨コーナー
- 食育&バー
- フラワーショップ
- スーパーマーケット
レストランやスーパーマーケットは健康志向の方にもおすすめなヘルシーフードが多く、食育イベントも開催されています。カフェで季節のスイーツやタピオカドリンクなど、女性や子育て世代向けショップが多いです。
仕事帰りにお酒が楽しめるバーがあったり、こだわりの生活雑貨、珍しい輸入花やドライフラワーなども販売されています。
眞野屋のレストラン
眞野屋のレストランでは、ヘルシーな週替わりランチや軽食を楽しむことができます。
- パンプレート 1100円
- 週替わりご飯セット 1000円
- 本日のお魚定食 1200円
- 玄米の卵かけご飯と豚汁 700円
- 眞野屋コース 1600円
- 薬膳カレー 1600円
- デザート・ドリンクセット 350円
ナチュラルなおしゃれな空間のレストランで、テーブルや椅子は懐かしい教室スタイル。
眞野屋のベーカリー
眞野屋のベーカリーでは、ハード系パン、調理パン、季節のパンなど並んでいます。
北海道小麦100%使用した山形食パン、数量限定の「あん食」、人気No.1の「黒糖メロンパン」など個性派ぞろいの品ぞろえ。
ベーカリーは常にお客さんの出入りが多い印象。人気のパンは、平日のお昼頃で売り切れているものもありました。
眞野屋のカフェ
眞野屋のカフェでは、季節のスイーツやタピオカドリンクなどを味わいながら、ゆっくりとくつろげるスペースです。
日当たりの良い窓際の席、グループで座れる席、一人でゆっくり座れる席、ソファー席など、多目的に利用できます。無料Wi-Fiもあります。
広々しているので、ベビーカーでも入りやすいと思います。ママ友ランチにも良さそう。
眞野屋の生活雑貨コーナー
眞野屋の生活雑貨コーナーでは、東北で活動する作家の商品、東北の工芸品、ハンドメイド品などのこだわり商品を集めています。
いろんなジャンルの商品が雑多に陳列されている感じで、品数はあまり多くないですが、ゆっくりと逸品を探せるセレクトショップのような場所です。
眞野屋のスーパーマーケット
眞野屋のスーパーマーケットでは、朝採り野菜や無農薬野菜など新鮮な野菜がたくさん。全て宮城県で生産されているものです。
しかも、通常の無農薬野菜よりもリーズナブルな価格で、一般的なスーパーマーケットの野菜の価格とあまり大差ないです。
他にも、オーガニックの調味料、加工品、精肉、冷凍食品、日配品も豊富に扱っています。
こちらは宮城県だけでなく、全国の“良いモノ”を集めた食材ばかりで健康志向の方や珍しい食材を食べてみたい方にもおすすめです。
スーパーの奥には、眞野屋特製のお弁当コーナーもあります。
特に「眞野屋のお弁当」は、残っていたらぜひ買ってみてください。
こちらのお弁当がすごく美味しくて、普通のスーパーのお弁当とはひと味違います。かと言って、そこまで高価なわけでもなく、コスパが良いです。
このように眞野屋では、ヘルシーでこだわりの食材が手ごろな価格で購入できるのが魅力だと思います。こんなお店が近所にあれば、ぜひ日常的に利用したいです。
「眞野屋」の情報
店名 | 眞野屋(まのや) |
---|---|
URL | https://www.manoya.co.jp/ |
住所 | 宮城県仙台市青葉区昭和町1-37 ジェーエーシービル1F |
電話番号 | 022-342-1755 |
営業時間 | 10:00-21:00 |
駐車場 | 有料50台ほどあり ※買い物すると割引サービスあり |