「エンドー餅店」春の和菓子と勝山酒蔵との新コラボスイーツ。上品な味わいで大人向け

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仙台の宮町にある老舗餅店「エンドー餅店」(遠藤餅店)から春の和菓子が販売されています。

また、仙台の老舗酒造・勝山酒造とのコラボレーション商品として「甘酒のブラマンジェ」が販売されています。仙台を代表する老舗店同士のコラボ商品はお土産にもおすすめ。

今回は、エンドー餅店の季節限定和菓子と新商品「甘酒のブラマンジェ」を食べてみた感想をレポートしたいと思います。

エンドー餅店の春の和菓子と新スイーツ

1948年創業のエンドー餅店(遠藤餅店とも表記される)は、仙台東照宮のすぐそばの宮町にある有名な餅店。

ご当地グルメでお馴染みの「づんだ餅」は、過去に全国菓子大博覧会で農林水産大臣賞を受賞した一品で、国産の食材にこだわって作られています。

※エンドー餅店は「ずんだ」表記でなく「づんだ」と書きます。

エンドー餅店の柏餅

エンドー餅店の柏餅

春になったら食べたくなる和菓子と言えば、柏餅ではないでしょうか。

エンドー餅店では、今年は4月12日から柏餅を3種類(こしあん、粒あん、みそ)販売しています。1個150円。

毎年4月中旬~5月中旬ぐらいまで販売していますが、その年によって販売期間が異なるので、事前に電話で確認してみてください。

エンドー餅店の柏餅

こしあんは白餅、粒あんはよもぎ餅、みそは白餅に入っています。

特にみそ味は、仙台らしい一品で人気商品なので、平日で早い時間に売り切れることがあります。

大きな葉に包まれた柏餅は、香りが良く、さっぱりした甘さで美味しいです。

エンドー餅店のわらび餅

エンドー餅店のわらび餅

夏季限定のエンドー餅店のわらび餅ですが、今年はゴールデンウイーク明けからすでに販売されていました。1パック300円。

要冷蔵で在庫があまりないので、多数ご希望の場合は事前に予約しておくことをおすすめします。

エンドー餅店のわらび餅

エンドー餅店のわらび餅

容器の中に追加のきな粉と黒蜜がセットになっています。量は食べきりやすい少量サイズ。

お餅の食感が硬すぎず柔らかすぎでちょうど良いかたさです。黒蜜を入れるとコクのある味わいになり、1度に2度楽しめる美味しさです。

エンドー餅店×勝山酒造「甘酒のブラマンジェ」

エンドー餅店と勝山酒造のコラボスイーツ「甘酒のブラマンジェ」

最後にエンドー餅店と勝山酒造の新コラボスイーツ甘酒のブラマンジェです。づんだとこしあんの2種類あります。1個432円。

フランスで開催される「Kura Master」(クラマスター)で、2018年にプラチナ賞を受賞した勝山酒造の「献」の酒粕を使った和スイーツです。

エンドー餅店と勝山酒造のコラボスイーツ「甘酒のブラマンジェ」

「ブラマンジェ」(ブランマンジェ)とは、フランス語で「白い食べ物」を意味するスイーツで、食感はプリンやパンナコッタに似ています。

エンドー餅店と勝山酒造のコラボスイーツ

世界にも認められた日本酒の酒粕と、宮城県産の「極みづんだあん」、北海道産の小豆を100%使用した究極の宮城スイーツです。

肝心の味は、容器の封を開けた途端に酒粕の芳醇な香りが広がり、甘さ控えめのずんだと小豆それぞれの味わいがとても上品なスイーツです。金箔がのって、見た目も上品。

こちらはどちらかと言うと大人向けのスイーツで、ビジネスシーンやご年配の方への手土産にぴったりなお品だと思います。あまり甘酒を飲む機会が少ない若者世代には好みがはっきり出てしまうかもしれません。

エンドー餅店と勝山酒造のコラボスイーツ

こちらは夏季限定のスイーツとなっているので、お求めの方はお早めにどうぞ。仙台三越のお中元にも販売されているようです。

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