
宮城県南部にある亘理(わたり)の郷土料理である「はらこ飯」が美味しいと評判の「あら浜」(仙台店)に行ってきました。
あら浜では、2020年は9月1日より「はらこ飯」が食べられます。
ランチの日替わりメニューも一緒に食べてきた感想をレポートしたいと思います。
仙台「あら浜」について
宮城の秋の味覚として代表的な「はらこ飯」は、鮭の煮汁を入れた炊き込みご飯で、ご飯の上に鮭の切り身やイクラをふんだんにのせて食べる郷土料理です。
仙台「あら浜」店舗の様子
あら浜は「はらこ飯」の本場・宮城県の亘理町に本店がありますが、仙台では青葉区本町にもお店があります。
ビル1階の小さな店内で18席(座敷12席、カウンター6席)しかないので、平日でもお昼の11:30オープン後、15分ほどで満席になってしまいます。
お店の入口にある食券機で事前に注文・清算するシステムです。
ランチは予約不可ですが、ディナータイムは予約可能なので予約していくのがおすすめです。
仙台「あら浜」のランチメニュー
現在あら浜(仙台店)では、通常のランチメニューは休止しているそうですが、2020年9月1日より「はらこ飯」が販売を開始したので、ランチは特別メニューが用意されています。
「はらこ飯」や海鮮丼はディナータイムでも提供されています。
はらこ飯 | 1700円 |
---|---|
はらこ飯(ハーフ) | 1400円 |
海鮮丼 | 1780円 |
三色丼 | 2250円 |
特選三種丼(はらこ・海鮮・ねぎとろ) | 2250円 |
日替わり | 1100円 |
※全て税抜価格
「はらこ飯」のテイクアウト(折詰)もあり、価格は1人前で1836円(税込)です。
仙台「あら浜」のはらこ飯を食べてみた感想
「はらこ飯」は何度か食べたことがありますが、やはり本場・亘理の味が食べたい!と思い、はらこ飯で評判のあら浜へ訪問してみました。
仙台「あら浜」はらこ飯
こちらが、あら浜の「はらこ飯」の通常サイズです。ハーフサイズもあります。
メニューには、はらこ飯、あら汁、サラダ、小鉢、お新香が付いてきます。
通常サイズの「はらこ飯」ですが、丼ぶりも大きく量もかなり多いです。(女性はハーフがおすすめかも)
鮭を煮込んだときに出た煮汁で作った炊き込みご飯の上に、大きな鮭の切り身が5枚、イクラ(はらこ)がたっぷりとのっています。
「はらこ飯」には、鮭のあら汁も一緒に出てくるのも一般的のようで、あら浜のはらこ飯にも大きなあらが入った汁物がついてきます。
そして、肝心のはらこ飯ですが、正直今まで食べたことがないくらい絶品のはらこ飯で感動しました!
醤油とみりんなどで炊き込むのが一般的のようですが、こちらの炊き込みご飯は結構甘めで、鮭の出汁がしっかりしみ込んでいて、炊き込みご飯だけでもずっと食べていたいぐらい。
そこに肉厚な鮭の切り身とはらこのプチプチ感が何とも言えない美味しさ…!
サイドのおかずやあら汁も手を抜かない美味しさで、この定食の完成度の高さに感服。文句なしの100点満点の美味しさでした。
仙台「あら浜」日替わりメニュー
この日の日替わりメニューは、海鮮丼と冷たいうどんの定食でした。このボリュームで1100円は破格なのでは。
海鮮丼には、炙りサワラ、タコ、カンパチ、厚焼き玉子がのっていました。
こちらの海鮮丼は少し小ぶりですが、サイドに冷うどんも付いているのでボリュームはしっかりあります。
何より「あら浜」は元々寿司屋をされていたということもあり、ネタがとにかく新鮮。切り身も厚く、食感も味もすごく美味しいです。
あらこ飯も美味しいですが、海鮮丼も見ため、食感、鮮度、味、どれをとっても文句なしの絶品メニューでした。
「あら浜」(仙台店)の店舗情報
店名 | 旬魚・鮨の店 あら浜 仙台店 |
---|---|
URL | https://www.arahama.jp/ |
住所 | 宮城県仙台市青葉区本町1丁目10-15 斉藤ビル1F |
電話番号 | 022-263-0840(仙台店) |
営業時間 | ランチ 11:30~14:00 ディナー 17:00~21:00 定休日:水曜日、年末年始(不定休あり) |
駐車場 | なし |