令和元年・2019年「仙台青葉まつり」の特徴
今年は令和元年ということで、新時代の幕開けをテーマにした「仙台青葉まつり」。
今年の青葉まつりは5月18日(土)と19日(日)の2日間行われ、1日目の「宵まつり」は「すずめ踊り」、2日目の「本まつり」は「時代絵巻巡業」が見所となっています。
メイン会場は、主に定禅寺通り、勾当台公園、錦町公園、市民公園のエリアに集まっています。2日間に渡り、朝から晩までお祭りが楽しめる東北最大の春の大祭です。
特に初日の「すずめ踊り」は、優雅で楽しく一見の価値ありです。
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2019年仙台青葉まつり・勾当台公園と錦町公園の「伊達縁」
勾当台公園と錦町公園では、「伊達縁」と呼ばれる江戸時代の縁日を再現したお祭りを楽しむことができます。
今年から錦町公園でも「伊達縁」が行われ、こちらでは火縄銃、弓矢、お化け屋敷、時代衣装体験、忍者体験など、楽しい体験がいっぱいです。
「伊達縁」のメイン会場の勾当台公園では、江戸時代にタイムスリップしたようなお店が並んでいます。
寄席、茶屋、人力舎、射的、茶道、餅つき、凧揚げなど、様々なお店や体験を楽しめます。
青葉まつり限定のグッズ販売も行われています。
手ぬぐいのデザインは毎年代わり、上の写真の手前は2019年デザイン、写真上の方は2018年のデザインです。
他にもお祭りグッズとして、木札、お面、髪飾り、ちりめん細工など、手作りや工芸品が販売されています。
2019年仙台青葉まつりグルメを楽しもう。肉とビールのフェスティバル
今年は勾当台公園の演舞場エリアで、キリンビール主催の「一番搾り広場」がオープンしました。
会場では、一番搾りの生ビールが提供されたり、麦汁の試飲体験も行われていました。
同時に、会場では「肉フェスティバル」も開催されており、ビールに合うお肉料理の投票が行われました。
その他にも、会場の舞台では「すずめ踊り」が披露されて、ビールやグルメを堪能しながら踊りを楽しむことができます。
勾当台公園や市民公園では、100店近くの露店が出ているので、大人も子供もお祭りの雰囲気を楽しむことができます。
宮城県内や東北のご当地グルメ、海の幸、山の幸、様々なグルメを楽しめます。
東北最大の春の大祭 青葉まつり「すずめ踊り」2019年
青葉まつり「すずめ踊り」の歴史・由来
仙台青葉まつりの「すずめ踊り」は400年の歴史がありますが、実は大阪より伝わった踊りだったいうから驚き。
1603年に仙台城移転の宴席で、当時大阪より来ていた石工職人が即興で披露したことがきっかけだとか。
その踊る姿が、伊達家の家紋にある雀のような動きと似ていたことから、「すずめ踊り」として受け継がれてきました。
近年では、毎年参加者が増加しており、2019年は152祭連、参加者も5100人を超えるそうです。
定禅寺通りで各組の演舞が素晴らしい「すずめ踊り」
青葉まつりの「すずめ踊り」は、主に定禅寺通りで行われます。
当日は13:30~20:30頃まで定禅寺通りは交通規制がかかり、夜まで踊りが披露されます。
各町内会や企業から踊り子が参加して、各組30名前後の踊り子と20名前後の楽器演奏者が一緒に進みます。
踊り子さんたちはほとんどが女性です。男性の踊り子もちらほらいますが、男性は楽器演奏が多いです。
各組の衣装、扇子、小物もそれぞれ独特で、踊りだけでなく衣装の華やかさなども見る者を楽しませてくれます。
とにかく、子供たちや踊り子さんたちの笑顔が素晴らしい。見ているこちらも楽しくなります。
他にも「すずめ踊り」の動画をインスタグラムでご紹介しています。
感想
暖かくなって、緑が青々としているこの時期に「青葉まつり」を開催するのは、杜の都・仙台らしいお祭りになって見事ですね。
令和元年の記念すべき最初の青葉まつりを見ることができて嬉しい。私たち家族は、初めての「すずめ踊り」にただただ感動するばかり。小気味のよいリズムと華やかな踊りが重なり、どのグループも素晴らしかった。