北仙台「もちの清月」のリーズナブルな餅店
北仙台駅のすぐ目の前にある「もちの清月」で、いちご大福を2種類買ってみました。
街をふらっと歩いているときにたまたま見つけた餅店でしたが、とにかくお餅がやわらかくて衝撃を受けたほど。
いちご大福が大好きな私ですが、今まで食べた「いちご大福ランキング」を一気にぬりかえた清月のいちご大福をレポートしたいと思います。
【追記】こちらのお店は2020年5月で閉店しました。
北仙台駅すぐ近くにある餅店「もちの清月」
画像出典:北仙台商店会
北仙台駅の南口を出ると、駅のすぐ目の前に「もちの清月」(北仙台店)があります。駅から徒歩1分ぐらいの距離です。
お店がいつからあるのかは不明でしたが、北仙台商店会によると以下のように書かれています。
家族(親・兄弟)と一緒にお店をしておりましたが、独立したくお店を出しました。
確かに、こちらのお店は「もちの清月 北仙台店」と表記があります。調べてみると、北仙台駅から車で5分ほどの距離にも「もちの清月」(仙台市青葉区堤町3丁目18-18)があります。
恐らく、堤町の店舗が本店で、後からご家族の方が北仙台にのれん分けされたのかなと。
ちなみに「もちの清月」(北仙台)から徒歩2~3分の距離には、カフェ&ベーカリー「imagine」(イマジネ)もあります。ここのランチやパンも美味しいんです。
低価格で美味しい餅ばかりと評判
画像出典:北仙台商店会
お店の外観からして、昔ながらの餅店といった風貌で、入ろうかどうかお店の前で立ち止まっていると、お店の中からご年配の男性が手招きをしてくるので、思い切って入店してみました。
てっきりお店の方かと思ったのですが、どうやら常連客のようで「ここのお餅おいしいよ」と教えてくださいました。
ショーケースにずらっとたくさんのお餅が並んでいて、どれも手ごろな価格ばかり。しかし、私のお目当てはただ1つ、目の前にあった「いちご大福」です。
残念ながら、お店の撮影がNGだったので、北仙台商店会のサイトより画像を引用させていただきました。
北仙台「もちの清月」のいちご大福
衝撃的なやわらかさと大きな大福
もちの清月(北仙台店)のいちご大福は2種類あり、白が「つぶ餡」、ピンクが「こし餡」です。それぞれ1個180円。
「安心・低価格」をモットーにしているお餅屋さんなので、どの商品もお手頃価格というのが良心的でした。
大福を持ち上げようとして驚いたのは、大福のやわらかさ…!
ただのやわらかいのでなく、赤ちゃんのほっぺのようなやわらかさ!いや、それ以上にやわらかいかもしれない…。
優しく持たないと、生地がやぶれてあんこが出てきてしまうのではないかと心配になるぐらいやわらかいんです。これにはビックリしました。
そして、大福がずっしりと重く、1個が結構大きいんです。しっかり中身が詰まっている感じ。
「もちの清月」の2種類のいちご大福を食べ比べてみた感想
いざ、赤ちゃんのほっぺのような大福にかぶりつくと、想像以上にやわらかくて改めてビックリ…!
もはや歯はいらず、唇だけで噛み切れます。しかも、口の中で大福が溶けるんですよ。ほんと、文字通りの餅が溶けます。お餅でこんな食感は初めてかも。
つぶ餡もこし餡も味に大差はありませんが、どちらも餡はほどよい甘さ。
どちらの苺も大きくて、食べ応え十分で贅沢な気分。
ただ、つぶ餡とこし餡で、もしかして苺の品種が違うかも。つぶ餡の方は酸味が強くてさっぱりした甘さで、こし餡の方は酸味が少なくて甘いんですよね。
多分、つぶ餡は「とちおとめ」で、こし餡は「紅ほっぺ」か「もういっこ」かな?(勝手な想像ですが…)
とにかく、清月のいちご大福はやわらかくて本当に美味しい。お値段もお手頃なので、かなりおすすめです。
「もちの清月」の情報
店名 | もちの清月 北仙台店 |
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URL | https://dessert-shop-1104.business.site/ |
住所 | 宮城県仙台市青葉区昭和町5-29 |
電話番号 | 022-271-4659 |
営業時間 | 平日 9:00-19:00 祝日 9:00-17:00 |
駐車場 | なし |