宮城県富谷市「いさわ屋」のいちご大福。富谷産のフルーツを使った和菓子と洋菓子

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富谷産のフルーツを使った菓子店「いさわ屋」

富谷市にある和菓子・洋菓子店「いさわ屋」のいちご大福とケーキを食べてみました。

様々なフルーツの名産地として有名な富谷市ですが、富谷産のフルーツを使った和菓子も洋菓子も評判のお店です。

今回は、旬のいちご大福と春らしいスイーツを食べてみた感想をレポートしたいと思います。

あお葉
元々は創業100年を超える和菓子店だった「いさわ屋」が、なぜ洋菓子も作っているのか?
その意外な理由も聞いてきました。

※当記事に記載している料金や詳細については、投稿日現在の情報です。

「いさわ屋」の店内の様子

富谷市「いさわ屋」のスイーツ

富谷市新町にある菓子処「いさわ屋」は、明治後期から100年以上続く老舗和菓子です。

コストコ富谷倉庫店から車で5分ほどの距離にあります。

富谷市「いさわ屋」のスイーツ

富谷新町のこじんまりとした商店街の中にある昔ながらの和菓子店といった感じで、店内のショーケースの横には味のある仙台箪笥もありました。

いさわ屋の専用駐車場はありませんが、お店から徒歩1分の距離にある「しんまちめぐり第一駐車場」に駐車可能です。(開放時間 8:30~17:00)

和菓子だけでなく洋菓子も豊富な理由

富谷市「いさわ屋」のスイーツ

いさわ屋は、元々創業100年を超える老舗和菓子店でしたが、ショーケースにはケーキ、マカロン、バウムクーヘンなど洋菓子もたくさん売られています。

むしろ、和菓子より洋菓子の方が多いぐらいのラインナップです。

富谷市「いさわ屋」のスイーツ

ショーケースの中で、唯一和菓子らしい商品と言えば、こちらの「いちご大福」

毎年1月頃、苺が市場に出始めるといさわ屋でも販売を始めるようです。種類はつぶ餡の1種類のみ。

商品を選んでいる中、店主と思われるご年配の女性にお話を伺うと、現在いさわ屋のほとんどの商品は息子さんが作られているそうです。

お菓子作りの修業に行っていた息子さんが帰ってきたら、和菓子も洋菓子も両方作れるようになっていたそうで、現在は洋菓子も販売しているのだとか。

人気商品は、富谷産の季節フルーツを使ったケーキやチーズケーキだそうです。

他にも、贈答用にもぴったりな焼き菓子も販売しています。

富谷産のイチジクを使ったバウムクーヘンや地酒を作ったシフォンケーキなど個性的な商品がいくつかあります。

「いさわ屋」のいちご大福・ケーキを食べてみた感想

「いさわ屋」のいちご大福

富谷市「いさわ屋」いちご大福

いちご大福が大好物なので、見かけたら買わずにはいられない私。

いさわ屋のいちご大福は、つぶ餡のみで1個230円(税込)。

真赤な苺が大福から飛びだしている姿は、見た目からして美味しそうですよね。

富谷市「いさわ屋」いちご大福

いさわ屋の大福は小ぶりですが、とにかくお餅が柔らかくてふわふわなのが特徴的。

その柔らかさは、個人的に過去最軟だと思っている「もちの清月」(北仙台店)の次ぐらいに柔らかい。

富谷市「いさわ屋」いちご大福

つぶ餡は甘さ控えめで、小豆の食感がごろごろしっかり残っています。

いちごはさっぱりした酸味と甘さで、恐らく品種は「とちおとめ」かな?

お餅が柔らかく口の中で先に溶けてしまうので、つぶ餡の食感が残ってしまう感じ。そうくるか、と感じる意外な後味。

「いさわ屋」のケーキ

富谷市「いさわ屋」のスイーツ

いちご大福以外にも、気になった季節のケーキも購入してみました。

いさわ屋の「さくらシャルロット」は、春らしい桜の花のケーキで、1個430円。

富谷市「いさわ屋」のスイーツ

中を見てみると、真ん中に苺、その上に桜のあんこ、さらにその上にたっぷりクリームがのっています。

外側にはやわらかいビスケット生地のようなサクサクのスポンジが被せてあり、花びらのように覆われています。

全体的に甘めで、口当たり軽やかなケーキです。桜の塩漬けの塩気がアクセントになってて良い。

見た目もとても可愛くて、美味しいです。ぜひ濃いめのコーヒーや紅茶と一緒にどうぞ。

「いさわ屋」の情報

店名 菓子処 いさわ屋
URL https://isawaya.jimdofree.com/
住所 宮城県富谷市富谷新町102
電話番号 022-358-3581
営業時間 月~土 9:00-19:00
祝日 9:00-17:00
定休日:日曜日
駐車場 無料駐車場あり(しんまちめぐり第一駐車場)

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