北仙台駅すぐ近くにある「眞野屋」(まのや)のベーカリーとお弁当を数種類買って食べ比べてみました。
オーガニック食材や地元の無農薬野菜などを取り扱うお店なので、こだわり食材で作るパンやお弁当の味が気になります。
上質な食材を使用しながらも価格はリーズナブルで、コスパが良いグルメが多いです。
北仙台「眞野屋」のグルメを食べ比べ
北海道小麦を使用した個性派揃いのベーカリー
眞野屋のレストラン横にあるベーカリーでは、北海道小麦を使用したパンが自慢で、あまり種類は多くないですが、こだわりのハード系パンや季節によって変わるパンなどがあります。
1番人気は「黒糖メロンパン」、2番人気は「あんぱん」と、昔ながらの定番商品が人気のようです。
その中から今回購入したのは、こちらの3種類。
- 黒糖メロンパン 200円
- カレーパン 280円
- あんバター 280円
「眞野屋」のパン3種類食べ比べた感想
まずは、1番人気の「黒糖メロンパン」ですが、こちらは見た目から黒糖を使っているのがしっかりわかる黒糖色のパン生地が特徴です。
メロンパンのトップ生地は、ザクザクしたビスケットタイプではなく、しっとりした(少々ベタつく)薄皮です。
パン生地は、ふわっと弾力があり黒糖の甘い香りがほんのりとします。
中には、レーズンが入っていて、良いアクセントになっています。甘さ控えめで、さっぱりしています。
次は、小ぶりなハードパンに挟まれた「あんバター」。板状のバターがはみ出しているフォルムが食欲をそそられます。
こちらはパンの弾力があり、小さいながら食べ応えあり。
小豆本来の甘みとバターのまろやかさがマッチしています。余計な味付けは一切なく、シンプルで美味しい。
最後に、見た目からしてカリカリな「カレーパン」。ベトッとしていなので、油で揚げずにオーブンで焼いているのかな?
中身が具だくさんのカレーパンで、豚肉や玉ねぎの食感がしっかり感じられます。
ほんのりピリ辛程度なので、辛いものが苦手な方でも食べやすいと思います。表面がサクサクしていて、中の具材や香辛料の旨味が美味しい。
北仙台「眞野屋」のお弁当コーナー
スーパーマーケット奥にあるお弁当コーナー
眞野屋のスーパーマーケットの奥にあるお弁当コーナーでは、食材にこだわった5~6種類のお弁当が並んでいます。上の写真は、平日の正午頃の様子です。
ここのお弁当が美味しいと評判なので、眞野屋に来たらなくなる前にゲットしておくのがおすすめです。
今回購入したのはこちらの2種類のお弁当。
- 眞野屋のお弁当(鮭) 598円
- ガーリックチキン弁当 498円
特に、定期的にメニューが変わる「眞野屋のお弁当」は、絶対買いです。
「眞野屋」の特製弁当を2種類食べ比べた感想
まずは「ガーリックチキン弁当」ですが、見た目からしてすごく美味しそう。
中には、ガーリックチキン、小松菜と油揚げのおひたし、卵焼き、おからの煮つけ、かぶ漬けなど、ヘルシーな組み合わせ。
肝心のガーリックチキンのお味ですが、実はそこまでニンニク感はなく、どちらかと言うと「塩麴しょうゆダレ」(勝手な想像)で、結構コクがあり濃いめの味付けです。ご飯がすすむ、すすむ…!
とっても美味しいのですが、おかずに対してお米が少なめなので、男性は少し物足りないかも。女性でも、味付けが濃いめなので汁物やサラダをプラスして食べるとバランスが良さそうです。
そして、今回1番おすすめしたいのが「眞野屋のお弁当」です。
保存料、着色料、添加物、白砂糖、全て不使用なヘルシーなお弁当で、定期的にメニューが変わるそうですが、今回は「銀鮭ハラスのり弁当」でした。
おかずは、銀鮭のハラス、メンチカツ、味付きとびこ、卵焼き、きんぴらごぼう、野菜の浅漬け、とこちらもヘルシーな組み合わせ。
メインの肉厚なハラスは、あごだしに漬け込んで焼き上げていて、脂身と鮭の旨味が絶品で、噛めば噛むほど美味しさが口の中に広がります。
ハラスだけでなく、小さなメンチカツがついていたり、味つきのとびこがあったり、箸休めにちょうど良いおかずもあるのが嬉しい。
全体的に味付けのバランスが良く、どのおかずも無添加なのに食材の味がしっかり感じられて絶品です。
お値段は、一般的なスーパーで売っているお弁当より少し割高ですが、それも納得できるぐらい美味しいです。むしろ、この内容でこの価格は安いと感じるぐらい。
「眞野屋」の情報
店名 | 眞野屋(まのや) |
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URL | https://www.manoya.co.jp/ |
住所 | 宮城県仙台市青葉区昭和町1-37 ジェーエーシービル1F |
電話番号 | 022-342-1755 |
営業時間 | 10:00-21:00 ※各コーナー閉店時間が異なる |
駐車場 | 有料50台ほどあり ※買い物すると割引サービスあり |