仙台で買える美味しい「いちご大福」5選
冬に食べたくなる和菓子と言えば、「いちご大福」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
今回は、仙台で買える絶品「いちご大福」を5店舗ご紹介します。
どれも宮城県産の食材にこだわった地元ならではのいちご大福で、仙台民に愛される餅店ばかりです。
※当記事に記載している料金や詳細については、投稿日現在の情報です。
「エンドー餅店」のいちご大福
仙台東照宮の門前町にある老舗餅店の「エンドー餅店」。できたての大福やおはぎが多く、地元の常連が通う昔ながらの餅店です。
宮城名物のずんだ餅が有名ですが、こちらの「いちご大福」も美味しいんです。
エンドー餅店の「いちご大福」は、つぶ餡、こし餡、白餡の3種類。
宮城県産の餅米「みやこがね」と県南にある亘理の苺を使った宮城県産の食材にこだわったいちご大福です。
コシのある餅と甘さ控えめのさっぱりとした味わいが特徴の大福です。
エンドー餅店のいちご大福は、12月上旬~4月頃まで販売しています。
「みやこがね本舗」のいちご大福
エンドー餅店と同じく、仙台東照宮の近くにある和菓子店「みやこがね本舗」。店名にもなっている宮城県産の餅米「みやこがね」を100%使用したお餅が売りです。
こじんまりとしたお店ですが、店内にはたくさんの大福や団子が並んでいます。
みやこがね本舗の「いちご大福」は、見ためも食欲をそそる宮城県産の「とちおとめ」を使用して、餅はもちろん宮城県産の「みやこがね」を100%使用しています。
みやこがね独特の風味とコシのある餅が特徴的で、苺が主役と思いきや餅とのW主演のような一品です。バランスが良く、甘さ控えめで食べやすい一品です。
みやこがね本舗のいちご大福は、11月下旬から販売を開始しています。
「玉澤総本店」のいちご大福
仙台駅からほど近い上杉にある老舗和菓子店「玉澤総本店」。空港や駅ナカでもよく見かける仙台銘菓の定番のお店です。
こちらは工場が併設されている上杉本店で、和菓子の品数が多く、駅周辺に比べるとのんびりと買い物ができるのでおすすめです。
玉澤総本店の店舗のみで販売されている「いちご大福」は、上品な甘さとふんわりやわらかい餅の食感が、食べるとつい笑みがこぼれる美味しさ。
たまたま上杉本店で見かけた、この時期にしか販売していないであろう「マスカット大福」も絶品でした。
玉澤総本店のいちご大福は、12月上旬から販売しています。
「もちの清月」のいちご大福
北仙台駅のすぐ目の前にある餅店「もちの清月」(北仙台店)は、種類豊富な大福や団子が手ごろな価格で味わえる地元民に愛されるお店です。
とにかく清月のいちご大福は、大きくてやわらかいのが特徴です。
私が今まで食べてきたどの大福よりもやわらかく、歯いらずで口の中で溶けてしまいます。
程よい甘さでバランスが良く、苺も大粒で満足感がある大福です。
「いち福」のいちご大福
仙台市若林区にある「いち福」は、ご両親の想いを受け継ぐ三兄弟が運営している和菓子店です。
定番の大福や団子以外にも、季節限定のレモン大福や生チョコ大福などの変わり種も楽しめます。
いち福のいちご大福は、2~4月に発売しています。
いち福では、もち米は宮城県産ササニシキを使用して、苺は宮城県古川市の「とちおとめ」を使っています。
餅にも苺の果肉を混ぜて、中には3Lサイズの特大苺を使っているのが特徴で、苺が引き立つように甘さ控えめの大福になっています。
個人的には、やわらかさ、味、見た目のバランスが良く1番お気に入りのいちご大福です。
他にも宮城県の人気「いちご大福」を要チェック
仙台市青葉区「村上屋餅店」
地元のテレビ局にも度々紹介される地元民に愛される餅店で、季節限定の「いちごミルク大福」は他とはひと味違う美味しさが人気です。
ピンク色の餅にミルク餡と小粒の苺が入っていて、まるでアイスの「雪見大福」のような味だとか。
- 住所:宮城県仙台市青葉区北目町2-38
- 電話:022-222-6687
- 販売時期:1月~5月頃
宮城県石巻市「岡埜栄泉」
石巻・蛇田産の苺「紅ほっぺ」が入った「岡埜栄泉」のいちご大福は、とにかく苺が大きくて食べ応えのあるのが特徴的。
もっちりした餅に甘酸っぱい苺の相性が良く、地元の人が毎年冬になると通いたくなる味だそう。
- 住所:宮城県石巻市蛇田字新金沼15-1
- 電話:0225-22-3025
- 販売時期:1月中旬~5月頃
「萩の月」を作る菓匠三全のいちご大福
宮城土産の超定番スイーツ「萩の月」を作る菓匠三全(かしょうさんぜん)が作る期間限定のいちご大福もあります。
2月初旬~3月中旬に期間限定で販売されるので、ぜひ「萩の月」と一緒に購入してみてください。