【2019年】仙台青葉まつり「本まつり」の特徴
初日に引き続き、「仙台青葉まつり」のメインである2日目の「本まつり」に参加しました。
「本まつり」のメインイベントは「時代絵巻巡業」ですが、巡業前の仙台市消防団による「梯子乗り」も迫力満点の演技に会場が湧きたちます。
1日目の宵まつりでは「すずめ踊り」、2日目の本まつりでは「時代絵巻巡業」と仙台の街がお祭りムード一色になります。
2日間参加してわかったことやおすすめポイントを後半にまとめています。
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仙台市消防団が披露する「梯子乗り」の歴史
日本芸能の曲芸である「梯子乗り」ですが、仙台市では市内7消防団の全てにそれぞれの「梯子乗り隊」がいます。
130年以上の歴史のある「梯子乗り」は、仙台市の指定無形民俗文化財に指定されています。
梯子乗り隊には、組頭、小頭、隊員で編成されています。隊員の中には、さらに以下のように役割があります。
- 乗り手
- 支え手
- 纏(まとい)持ち
- 提灯持ち
約7.2mの竹製で、乗り手には命綱はなく、それぞれの支え手と息を合わせて曲芸を披露します。
その演技は見ているこちらがハラハラしますが、完成度が高く、観客を圧倒します。
2019年仙台青葉まつり「梯子乗り」の様子
こちらは仙台の定禅寺通り(仙台三越前)にて披露された「梯子乗り」の様子です。
号令の合図とともに、各組の乗り手が技を披露します。
各組3人ほどの乗り手がおり、交代で演技をしたり、2~3人が1つの梯子に乗って同時に演技をしたり。
命綱なしに身ひとつで、梯子の上で技をきめる姿は本当にかっこいいです。
是非、動画でその雄姿を見てみてください。
2019年仙台青葉まつり「時代絵巻巡業」の様子
藩政時代の出陣の様子をパレードで再現したのが、仙台の「時代絵巻巡業」です。
初日の「すずめ踊り」も総勢5100人以上が参加していますが、本まつりの「時代絵巻巡業」も数百人が参加しています。
伊達武将隊、山車、お神輿、すずめ流し踊りなど大迫力のパレード
仙台青葉まつりの「時代絵巻巡業」では、伊達政宗やその家臣たちの巡業や11基の山車、お神輿、すずめ流し踊りなど、様々な青葉まつりの魅力が一気に観覧できるパレードです。
- 伊達時代行列
- 政宗公神輿渡御
- 若葉っこ隊
- 山鉾(やまぼこ)巡業
- 仙台すずめ踊り
それぞれの巡業では、まるで江戸時代にタイムスリップしたような雰囲気で、宮城の歴史を目で見て感じることができます。
子供から大人まで鎧や衣装に身をつつみ、観覧者に手を振っています。
ここまでのスケールはなかなか他県の祭りでは見かけませんね。京都の祇園祭のような感じかな。
時代絵巻巡業を見ながら、反対側ではすずめ流し踊りをしていたりと、見所満載で見る方も忙しいです。
こちらも是非、動画でお祭りの雰囲気を楽しんでください。
感想
仙台青葉まつりを2日間体感しましたが、とても美しく素晴らしいお祭りですね。
お祭りに参加・観覧している人のほとんどが仙台市民だと思いますが、皆さんの青葉まつりに対する熱い想いや愛情を感じることができました。
個人的には、「すずめ踊り」がすごく煌びやかで気に入りましたが、「時代絵巻巡業」は日本の無形文化財にしても良さそうなぐらいクオリティーが高いです。
仙台は、観光地やグルメ以外にも「青葉まつり」でもっと有名になって欲しいですね。
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