杜の都・仙台を象徴するストリートで、大通りの真ん中と両サイドにケヤキ並木が立ち並んでいます。
定禅寺通りには、勾当台公園、一番町四丁目商店街、国分町通りなど、仙台のイベントや大きな商店街などが隣接しています。
定禅寺通りの四季
仙台のランドマークである定禅寺通りでは、一年中さまざまなイベントが開催されています。
特に春の「仙台青葉まつり」、秋の「定禅寺ストリートジャズフェスティバル」、冬の「SENDAI光のページェント」は、仙台でも最も賑わうお祭り。
春 | ▪西公園の花見 ▪Green Loop Sendai(春) ▪仙台青葉まつり |
夏 | ▪仙台七夕まつり |
秋 | ▪Green Loop Sendai(秋) ▪定禅寺ストリートジャズフェスティバルin 仙台 |
冬 | ▪SENDAI 光のページェント |
定禅寺通りの「春」
仙台の春は、花見が終わる頃に開催される5月の「仙台青葉まつり」で始まるといっても過言ではない。新緑の中、ケヤキ並木が最も美しくなる時期。
2日間行われるお祭りは見どころたっぷり。400年の歴史がある仙台発祥の「すずめ踊り」、本まつりでの「梯子乗り」や「時代絵巻巡業」は、見る者を圧倒する。
定禅寺通りのローカルイベントとして、年2回「Green Loop Sendai」(グリーンループセンダイ)が開催される。
コーヒーフェス、パンフェス、カレーフェスなど、グルメ以外にも音楽や雑貨販売など、それぞれのエリアに分けられて合同イベントが行われる。
定禅寺通りの「夏」
東北6大祭りの1つで、8月6日~8日に行われる「仙台七夕まつり」のメイン会場は、仙台駅前商店街だが、定禅寺通りに隣接する一番町四丁目商店街にも七夕飾りが飾られている。
定禅寺通りの「秋」
春の次に定禅寺通りを楽しめるのは、秋の定禅寺通り。ケヤキ並木が紅葉して、また違った楽しさを味わうことができる。
仙台は「杜の都」以外にも「楽都・仙台」とも呼ばれ、音楽イベントが多いのも特徴。
秋には、9月には「定禅寺ストリートジャズフェスティバルin仙台」が行われて、全国から音楽家が集まる。10月には仙台のあちらこちらで「仙台クラシックフェスティバル」も行われる。
定禅寺通りの「冬」
仙台の冬は、12月に開催される「SENDAI光のページェント」で1年の幕を閉じる。
2019年は約60万球のLEDライトがケヤキ並木に飾られた。定禅寺通り近くにある勾当台公園では、スケートリンクが設置されたり、クリスマスマーケットが開催される。