仙台東照宮の餅屋「エンドー餅店」のいちご大福
仙台東照宮のすぐ近くにある餅店「エンドー餅店」で、12月から販売されている「いちご大福」を買ってみました。
実は、個人的にいちご大福が大好物なので、いちご大福へのこだわりが強い私。これから仙台にある餅店めぐりを楽しみたいと思います。
今回は、宮城名物「づんだ餅」も美味しいエンドー餅店の3種類のいちご大福をレポートします。
※当記事に記載している料金や詳細については、投稿日現在の情報です。
エンドー餅店のいちご大福は12~4月の季節限定
仙台東照宮から徒歩5分ほどの距離にあるエンドー餅店は、「ずんだ色」の建物が目印です。
戦後まもなく開業して、地元民に愛される昔ながらの餅店です。
餅は宮城県産「みやこがね」、ずんだは宮城県産「秘伝豆」や「青大豆」、小豆は北海道産を使用して国産素材にこだわっています。
過去には、全国菓子大博覧会で「づんだ餅」が数々の賞を受賞している名店です。
宮城のご当地グルメ「ずんだ餅」(エンドー餅店では「づんだ餅」表記)もとても美味しく、夏頃に食べた「わらび餅」も絶品でした。
エンドー餅店のいちご大福は3種類
エンドー餅店のいちご大福は、つぶ餡、こし餡、しろ餡の3種類。1個200円です。
手作りにこだわり、毎日できたてを提供しているので、いちご大福はあまり数が多くはありません。確実にゲットしたい方は、来店前に電話予約をしておくのがおすすめです。
エンドー餅店のいちご大福は、市場に苺が出回る12月から販売が始まり、4月頃まで購入できます。
仙台では、比較的早い時期からいちご大福を販売しているお店です。冬になり、美味しいいちご大福が食べたくてうずうずしている人は、ぜひエンドー餅店に行ってみてください。
大福からはみ出す大きな苺が入ったいちご大福
亘理産の大きな苺で作るいちご大福
エンドー餅店のいちご大福は、見た目からは中身の判別がつきませんが、全て大福からはみ出すぐらい大きな苺を使用しています。
こちらの苺は、宮城県南部にある亘理産の苺を使用しているとのこと。
断面を見てみると、薄皮の餅、少なめの餡、そして大きな苺がドンと真ん中に入っています。完全に苺が主役のいちご大福です。
エンドー餅店「つぶ餡」のいちご大福
エンドー餅店の餅は宮城県産の「みやこがね」を使用していますが、薄皮でも弾力があり歯ごたえのある餅が特徴的です。餅米の味もしっかり感じられます。
北海道産の小豆は甘さ控えめで、舌触りのよりつぶ餡が、少し酸味のある苺との相性も良し。
個人的に大福はこし餡が好きなのですが、こちらのいちご大福に関してはつぶ餡がおすすめ。
エンドー餅店「こし餡」のいちご大福
こし餡は、つぶ餡と同じく甘さ控えめで、舌触りがなめらかな上品な味わい。苺もみずみずしくて美味しいです。
これは完全に好みの問題で、つぶ餡同様、こし餡も文句なしに美味しいです。
エンドー餅店「しろ餡」のいちご大福
一般的には甘めになりがちなしろ餡ですが、エンドー餅店の場合は素材の味にこだわっているので、甘さはかなり控えめだと思います。
ただ、つぶ餡/こし餡に比べると、しろ餡の方が若干まろやかな味わいで、少し甘いかな?ぐらいの違いです。
苺のさっぱりした甘みと酸味にもよく合うように餡が調整されているのがよくわかります。
「エンドー餅店」の情報
店名 | エンドー餅店 |
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URL | http://www.zundamochi.com/index.php |
住所 | 宮城県仙台市青葉区宮町4-7-26 |
電話番号 | 022-223-9512 |
営業時間 | 8:30-18:00 定休日:木曜日 |
駐車場 | 3台あり 向かい「升沢ビル」裏(19〜21番) |
エンドー餅店の駐車場は、少しわかりにくい場所にあるので、こちらをご参考ください。
エンドー餅店の向かいに「升沢ビル」があり、そちらのビル横から駐車場に入ります。
「升沢ビル」 裏側の19~21番の3台がエンドー餅店の駐車場です。