仙台五橋「とんかつえんどう」東北食材にこだわり塩で食べるとんかつが絶品

2020年12月9日 2020年12月9日

仙台の五橋駅近くに新しくオープンした「とんかつえんどう」でランチを食べてきました。

東北食材にこだわり、純正ラード100％でカラッと揚げるとんかつは、ジューシーで旨味たっぷりな肉質ながら、さっぱりとした味わいが特徴です。

今回は、平日限定の「かつランチ」や定番のロースかつ定食を食べてみた感想をレポートしたいと思います。

仙台五橋「とんかつえんどう」に行ってみた

2020年6月に五橋駅の近くにオープンした「とんかつえんどう」。五橋ドミトリーというビルの2階にあります。

専用駐車場はありませんが、近隣にコインパーキングがあります。

店内は、カウンター5席、4人掛けテーブル4卓とそこまで多くないので、お昼時はすぐに満席になります。

事前に電話予約をしていくのがおすすめです。

「とんかつえんどう」は東北の食材にこだわり、時期によって東北産の豚銘柄を変えたり、宮城県産のパン粉や塩を使用しています。

メニューはお店のホームページにも記載されていますが、季節によって牡蠣フライやカニクリームコロッケなど、とんかつ以外のメニューもあります。

「とんかつえんどう」では、時期によって変わる東北産豚を使用したとんかつやフライが人気です。

ビール、焼酎、ウイスキーなど、アルコールメニューもあります。

※メニューから一部抜粋
※全て税込価格

とんかつ弁当のテイクアウトもあり。お弁当は、当日11時までに予約すると、50円引きになります。

コース料理は2名以上、2日前までに要予約。

こちらが定番メニューの「ロースかつ定食」(150g)です。お汁は、豚汁か日替わり味噌汁の2種類から選べます。

「とんかつえんどう」では、とんかつをまずは塩で食べるのがおすすめ。

塩竈の藻塩、伊達の旨塩、フランス産ゲランドの塩の3種類の塩があり、見た目も味も全然違います。

もちろんソースも醤油もあり、キャベツ用に青じそドレッシングもあります。

この日のお汁は、豚汁となめこ汁でした。

どちらもあっさりタイプのお味噌汁で、とんかつとの相性良し。

とんかつの衣は薄皮で、カラッと揚がっていてサクサク食感。純正ラード100％を使用しているので、食後も油が重たくなく、胃もたれしません。

この日は「岩中豚」を使用しており、さっぱりとした旨味のある豚肉で美味しかったです。

とんかつに塩をつけて食べると豚肉の旨味がより引き立ち、また違った美味しさを楽しむことができます。個人的には、塩竃の藻塩がおすすめ。

もう1品は、平日のランチ限定の「かつランチ」です。

1日10食限定で、この日はロースかつ＆ささみかつの2種類でした。

ロースかつは2切れと若干物足りなさは感じるものの、ささみかつは大きくて食べ応えがあります。

ロースかつは先ほど同様、肉厚でさっぱりとした味わいで文句なしに美味しいです。

意外だったのが、パサつきがちのささみ肉がすごくジューシーで柔らかく、初めてささみが美味しいと感じた一品。

鶏肉から出る旨味なのか、衣にも味が染み込んでいて、まるでフライドチキンを食べているような美味しさ。もちろん塩との相性もばっちり。

全体的に、ラード油が美味しいためお肉本来の美味しさをダイレクトに味わうことができて、塩やソースなどで食べ方も楽しめるお店でした。